芳醇ダイマタイズ

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今まで買ったプロテインで味に問題があった物はなく、唯一の失敗だったDNSに関しても、
溶け残りがシェーカーにへばりついて洗いにくいという点を我慢すればいいだけだ。
しかし海外産で何十社もメーカーを選べる中で、我慢するという選択はあり得ないわけで、
他の我慢しなくて良いやつの中で、一番うまいやつを選べばいい。
一応今のところ、オプチマムのチョコ味が他のメーカーよりうまいと思ったので第一候補だ。
だから別にもう生涯オプチマムチョコのプロテイン以外禁止でも良かったのだが、
多くのサイトでオプチマムより安く手に入るダイマタイズの味も一応確認しておきたかった。

買ったのは、ダイマタイズのチョコ味とコーヒー味だ。
正確には、リッチチョコレートとかモカカプチーノとかだったと思うがその辺はどうでもいい。
ダイマタイズにリッチじゃないチョコ味やモカ以外のコーヒーがあるなら区別する必要があるが、
とりあえずはチョコとコーヒーで良い。
今回は冒険で買ってみるんだから、なるべく少ない容量でと言うことで、チョコ味は2lbsにした。
コーヒー味は5lbsしか見つからなかったから妥協した。

ともかくチョコ味を先に開封した。
そしたら、ともかく香りが他社のチョコ味プロテインとは全然比べものにならないほど強い。
飲む前からうまそうな香りで先制点。
スプーンはチャンピオンに付いてきたタイプの透明バージョンで、あたしの欲しかったやつ。
オプチマムのスプーンは透明な点は良いけど、カップに柄が付いている位置が気にくわなくて、
ずっとチャンピオンの赤スプーンを愛用していたのだ。
今回も70ccスプーンと言うことで、まぁ容量はどこのやつも変わらない。
ボトルは、オプチマムが白ボトルに黒セロファンというタイプだったため、蓋を閉めるとき滑りやすかったが、
ダイマタイズは素で黒いボトルだから滑らなくて使いやすい。
キャップはたぶん2lbsも5lbsも同じ物で、他のメーカーより1回転多いようで、密閉感が強くて好印象だ。
ラベルには数カ国語が書いてあるため、1ヶ国語での情報量は最低限となっている。
当然、英語しか読めなかった。

まずはいつも通り水にぶち込んでみたのだが、シェイクする前から既に溶け始めている。
この感覚はザバス以来で、少なくともオプチマムよりは溶けやすそうだと思った。
シェイクしてプロテインの塊がなくなるのも早く、やはり今までより溶けやすい。
しかし、いくら振っても小さな白い粒が溶け残る。
これはアイアンテックと同じ現象なのだが、結局この粒だけを味見しても何なのかわからない。
たぶんプロテイン自体はすぐ溶けてしまうタイプで、溶け残りは何らかの添加物と思われる。

肝心の味についてだが、チャンピオンほど甘くなく、オプチマムに近いがそこまで薄くもない。
ダイマタイズとオプチマムとどっちが良いかと言われれば、
一応、水割りもラブ割りも試してみたけど、どっちもうまいからどっちでもいいや。
別にどっちかでなきゃダメって言うほど個性的な味でもないって所でも、両方気に入っている。
もしチャンピオンが好きになっちゃったら、それ以外だと薄味過ぎてダメだろうから、
オプチマムやダイマタイズが好みで良かったなと思う。
どっちでも良い物が1ドルでも安ければそりゃ安い方を買うんじゃないかな。
成分にはこだわってないし。
2lbsのボトルはすり切るカーブがなくて使いづらいので、残りわずかなオプチマム5lbsに移して混ぜた。

チョコ味がうますぎてしばらく堪能したいので、コーヒー味の開封はまだまだ先かも。
米国じゃコーヒーは冷たくして飲まないらしいが、日本では冷たい缶コーヒーが氾濫してるので、
米国製のコーヒー味プロテインが、アイスコーヒー通の日本人の舌も満足させられるか、非常に楽しみだ。
一応、オプチマムにもコーヒー味はあるのだが、一番安いサイトでは取り扱っていない。
贅沢をする気はないので、安いサイトの安いプロテインがうまいかどうかだけわかればいい。

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