壊れてきたなら沼じゃない

トレーニングベルトが必要かどうか半信半疑ではある。
腹圧でパワーは出るんだろうが、じゃぁ高重量に挑む気のないあたしには不要かも知れない。
ケガ防止になるかどうかの方が重要で利用してるが、どうやらそんなエビデンスはないらしい。
よくビタミンCやグルタミンを摂取して風邪引きにくいって言ってるのと似てるね。
あたしはビタミンCをバカ発見器だとすら思ってるので、そういう話をトコトン見下している。
ところが腰の話になると、エビデンスもないトレーニングベルトにすがりたくなる。
パワーじゃなくてケガ防止を期待してるが、そんなエビデンスはないってさ。
多くの先人が風邪引かなくなった話をしてても、先人がみな愚かであると確信できる。
多数派や偉い人が言ってるかどうかはあたしにとって判断材料にならない。
自分が知ってる理科につながる知識だけを、新たに自分の理科としてつなげている。
風邪を引きにくいなんてのは全然つながらない話、夢や魔法を語ってるのと同じだ。
だのに腰のケガしにくいという話に対して従わざるを得ない。
ビビってしまって、理科に関係なくおまじないでも何でもやる。
確信を持てずに利用してるため、AとBとどちらがケガ防止に有効かって選択が出来ない。
幅が広い方が良いのか悪いのか、キツく締めた方が良いのか悪いのか、口コミの噂しか情報がない。
パワーの検証はいくらでも出来るが、ケガの検証はケガしてみるしかなく、そうはいかないわけだ。
風邪は検証なんかしなくてもわかりきってる事だが。

あたしは皮で最低価格帯のベルトを最初に選んだ。

これを死ぬまで使っても良いくらいだが、穴と穴の中間の微調整が出来ない。
この穴じゃキツい、でもこっちの穴じゃユルい、って言うちょうどしっくりこない日もある。
だから一度ビニールのベルトも買ってみたが、確かにマジックテープで調節しやすい。

しかし腹の布面積が太いタイプを選んでしまったため、動きづらくて全然ダメだった。
ビニールでなおかつ布面積が細いやつが欲しいが、このままじゃベルト沼にハマる。
理想のベルトに出会うまで、少ししか不満のないベルトを次々に買い換えるだろう。
だので最初に買った皮ベルトを使い続けることにした。
ビニールがダメなのではなく、太いタイプのベルトが動きにくいから。

あたしは宅トレで上裸に直でベルトを巻いてるせいか、内側がペロッとはがれてきたわ。
バックルの所にミシン目が入ってない部分があり、そこはきっと接着剤に頼ってるんだよ。
その接着剤が汗を吸って弱ったらそりゃはがれるよね。
べつにはがれたら使えなくなるわけじゃない。
はがれたまま一生使える。
けど、はがれたことを言い訳にして、細いタイプのビニールベルトを一つポチってみた。

一生物だから高いのを買ってもいいが、高いほど良いという確信が持てない。
なんせ効果が半信半疑だから、比べてどちらがいいかを自分で判断できない。
安いやつは機械が作ってて高いやつは人間が作ってると言うことは明確だ。
じゃぁ人間が作ってたらよりケガしないのかって事にはならないわけで。
高い方を選べば上裸に直で巻いても劣化しないのかってのもないだろうし。

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