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2025年 12月 15日 のアーカイブ

F90の2号機は海賊版として最後まで品質が悪かったな。
ここまで散々2号機のデキが悪い話は書いてきたが、デカールさえも愚痴をこぼすことになる。
サザビーを作ってた時は、出来上がるまで何度も高品質だと褒めた。
良い海賊版もあればひどい海賊版もある。
2号機についてきたデカールは1号機に貼るためのものと同一で、使い物にならない。
例えばシールドは設定通りに塗装した場合は白なので、白い数字のデカールじゃダメなんだわ。
これせっかく正規品とは違う白い成型色で褒めたのに、惜しいところで雑だわ。
あたしは設定通りの配色にしなかったから、シルバーに白い数字で事なきを得た。
でもその他の細かいデカールは、1号機の白い部分に貼る想定のものばかり。
2号機のパープル部分に貼るには適さない。
あたしはパープルじゃないけどメタリックブルーとメタリックピンクで塗装した。
白よりパープルに近い色だから、付属のデカールは見えづらくなっちゃう。
成型品質も悪いけどメッシュパイプとかもそうだし細かいところに不満が多かった。
そして次はジーラインを作ってるが、成型品質は褒めるほども良くないが悪くもない。
土日で結構作ってしまい、あとはアーマーと武器って所まで来た。
デカールはついてないので、パッケージイラストのようにはならない。
まぁ予備デカールがいっぱいあるから大丈夫。

ジーラインの白部分にはグランプリホワイトを塗装した。
と言ってもグランプリホワイト80%に明灰白色20%で、少しだけ色を付けた。
塗料の状態ではちょうどいい色だったのに、塗装してみたら案外かなり白い。
真っ白と比べないと真っ白に見える。
もっとグレーに寄っても良かった。
しかしこれはこれで良い色だと思う。
ジーラインは思い入れのない機体なのに、何度もカッコ良さを感じつつ作っている。
その理由としてやっぱり色が大いに関係してるわ。
調色したグランプリホワイトにさらにクリアを吹いてから組み立てている。
その質感が気に入ってしまった。
ただ、白はゴミを巻き込んで汚れてるのを実感してしまう。
ある程度汚いのも質感だと思って受け入れてるが、綺麗にも出来ればしたい所。

残りの塗装は今日届く新しいコンプレッサでやることになりそう。
スタンダードアーマーの青部分が丸々まだ塗ってない。
青じゃなくてマーカーMSVセットの濃いグリーンで塗る予定。
ガンダムマーカーはもちろん高圧の方が使いやすいが、アクリジョンマーカーはどうなのか。
シールドや銃がまだ塗装してないので、その辺はアクリジョンでの質感を試すことになる。

AliExpressで注文した4千円台のコンプレッサを2週間も待てる気がしなかった。
AmazonでurlifeのLiteCubeっていうのを注文した。
クーポン適用で12980円。
あ、その前にタイムセール7264円のFotumusとか言うコンプレッサを注文してすぐキャンセルした。
AliExpressで注文したやつはカタログスペックでは40PSIで十分な性能だ。
買った時点では期待してたが、その後に同一商品のレビューを見てどんどん絶望していった。
オーストラリアの高電圧で使用してる人はスペック通りだと写真付きでレビューしてる。
けど日本で使えるUSプラグで使ってる人は、20PSIとか10PSIまで下がるとかレビューしてる。
今使ってるHCP-100は吐出量が10Lで、AliExpressに注文したやつは12Lであまり変化しない。
同等レベルの吐出量では、PSIの数値が高く書いてあっても期待できない気がしてきたのよ。
到着するまで2週間も待って、なおかつ弱くてガッカリして、返品して次を買うのかと。
もうこの一連の無駄な流れをスキップして、今すぐ国内で即納のコンプレッサが欲しくなった。
というのも、HCP-100にサブタンクを繋いだら、安定はしたけど低圧しか吹けなくなった。
ガンダムマーカーのジオングレーが吹付け出来ない。
今までは不安定に高圧が出せたから吹けてたんだろう。
いやわからん、単にマーカーの芯とかが悪くなってるかも知れないが。
ともかくHCP-100ではパワー不足で、今すぐにコンプレッサが欲しいっていう物欲が発病した。

発病してすぐに注文したのはFotomusで、41PSIって書いてあるからAliExpressとほぼ同等。
吐出量も12Lで同等だから、これもカタログスペック通りなら満足なんだが、ちょっと怪しい。
怪しいコンプレッサを次々に買って失敗の経験を積み上げても良い、なんて言い訳を考えてた。
でもこれを注文した後もまだコンプレッサ探しが止まらない。
次に目についたのがurlifeのLiteCubeだ。
吐出量23-25Lって書いてあるし、これは間違いなくパワフルだ。
57PSIって書いてあり、Fotomusと比べて圧力は倍になってないのに吐出量が倍になってる。
そっちのほうが全然信頼できるなって思っちゃったわけ。
んですぐFotomusはキャンセルしてLiteCubeを注文し直した。

でも様々なコンプレッサが売ってる中で、これが他より何か優れてるわけでもないと思う。
なぜこれにしたかって聞かれても「目についたから」としか答えられないほどリサーチ不足。
いやリサーチしても意味不明なのよ。
どれも博打にしか見えない。
どの価格帯で博打するかの違いでしかないと思ってコレにした。
1万円以下で博打しようとしたのをキャンセルして、2万円以下の博打に切り替えた。
サブタンクと同じRAYWOODも検討対象だったが、納期が来月って書いてあった。
そうそう、サブタンクをバラで買ったわけだから、タンクなしで1万円台を探した。
2万円以下でタンクも付いてるやつは多くあり、どれも良さそうだがどれも博打だ。
買ってみなきゃわからんし、買っても長く使わなきゃわからん。
わからないから諦めてLiteCubeにした。

ガンダムマーカーで使うんだから、エア缶より安くなるかどうかで考えがち。
けどエア缶ほどのパワーのあるコンプレッサは安く買えないんだよ。
その上、高いコンプレッサが壊れたら修理するか買い替えるかで、きっと元は取れない。
あたしはもう間違いなく、エア缶がベストだと考えている。
冷えたら弱くなる欠点だって、安物のコンプレッサの弱さより全然マシだからな。
トータルコストも快適さも無音なところも全てエア缶のほうが勝ってる。
コンプレッサに興味を持ってしまったら、ひたすら無駄遣いの沼にハマるだけだ。
百害もないけど一利なしで金かかる。
もうその辺の勘定を諦めることにして、ヤケクソで注文しちゃった感じ。

AliExpressからも4千円台のコンプレッサが来るわけで、これもうどうしようか。
おそらく「40PSI出てません」ていう写真を付けて返品することになるだろう。
出てたら予備として合格レベルだから、安くて良い買い物をしたと納得することにする。

コンプレッサにはどれも最大圧力が書かれてるが、実際はもっと低い圧力で安定するわけだ。
それが許されてるせいで混乱している。
実際はどのコンプレッサが優れてるのか、買って使ってみなきゃわからなくなってる。
なおかつ長く使って故障しないかどうかもわからない。
コンプレッサのオタクになりたいわけじゃない。
試して経験値が貯まって楽しいからって話じゃ済まない。