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2025年 12月 19日 のアーカイブ

AliExpressで注文した4千円台のコンプレッサが今日これから届くんだが。
待ちきれずにAmazonで買った12980円のurlife LiteCubeが非常に良い。
壊れるまで買い替えないだろう。
壊れるかどうかだけが心配。
ガンダムマーカーエアブラシ用だと、コンプレッサはエア缶のように強力なものが必要だ。
エア缶は冷えたら弱くなっちゃうが、それでも安物のコンプレッサよりは強いんだよ。
つまり冷えたエア缶よりさらに弱いコンプレッサなんか、買っても意味ないんだよ。
充電式はもちろんダメだし、それに準ずる初心者向けみたいなエアブラシセットでは不十分だ。
最大圧力の数字で誤魔化してるが、最大じゃない状態の圧力が知りたい。
それは買って使ってみるまでわかないから、選ぶ基準はその数字じゃなく吐出量の方だ。
吐出量が大きいものを選べば自動的に圧力も高い。
吐出量が小さいものは自称の圧力が高いだけ。
今回そのAmazonで12980円は吐出量が高くて、ちゃんと実際の圧力も自称と同じ数字が出てた。
もうこれで十分なので、AliExpressの4千円台は要らなくなった。
そっちは最大圧力だけ見て選んだが、吐出量が低いから自称の高い圧力は出ないはず。
だから計測して写真撮って証拠を突きつけて返品する予定。
もしこの4千円台がしっかり自称の圧力を発揮した場合、ここに書いたことは全て覆る。
吐出量で選べばいい説は今日、確信に変わるかどうかの分かれ目。

最大圧力0.17MPaのTakagi HCP-100は、サブタンクの圧力を0.1MPaまでしか上げられなかった。
いやガンダムマーカーエアブラシじゃなきゃそれで十分らしいが。
ガンダムマーカーエアブラシにコンプレッサを直接つなぐと、吹く一瞬だけ強くてすぐ弱くなる。
その一瞬の強さが最大0.17MPaで、瞬間以外は0.1MPaということになる。
これをサブタンクに繋いだ場合、一瞬の0.17MPaが出せなくなり常時0.1MPaで安定する。
タンクが0.1MPaまでしか上がってないから、一瞬たりとも0.1MPaより強くはならない。
一方、LiteCubeはタンクを0.4MPaまで上げることが出来る。
これをタンクから0.2MPaに絞ってガンダムマーカーエアブラシに出力している。
このやり方だと一瞬は強く吹いちゃう。
タンクのメーターも一瞬0.25MPaぐらいに上がる。
タンクを0.4MPaまで上げちゃうと、エアブラシを0.2MPaで安定しては使えない。
0.2で安定させたかったらコンプレッサを絞って、タンクを0.2MPaにするしかない。
んでタンクからエアブラシへの出力を全開にすれば安定するはず。
ただ、それだとコンプレッサの動作時間を減らすという目的は果たせなくなるが。
ガンダムマーカーエアブラシはダブルアクションじゃないので、一瞬の高圧がマーカーに当たる。
エアだけ吹いて逃がせ無い。
タンクを高圧にするなら、その一瞬の塗料を的に当てないようにして使うしか無い。

あたしは現在の選択に満足し、壊れなければもう買わないつもりだ。
けど最初からサブタンクとセットになったコンプレッサを買えばもっと安く済んだ。
知識がついた今からやり直せるなら、弱いコンプレッサも単体のサブタンクも買わない。
サブタンクがセットで吐出量の高い、なるべく安いコンプレッサを選ぶ。
壊れなければそれがガンダムマーカーの正解。
壊れない事を優先しちゃうとまた価格帯が跳ね上がる。
壊れるせいでエア缶よりコスパ悪いか、壊れないけど高すぎて元を取れないか、どちらかになる。
エア缶が一番安く快適に無音で作業できる。
コンプレッサは高くて弱くて壊れてうるさくて、何も良いことはない。
ガンダムマーカーを選んだ人のニーズに合うコンプレッサは存在しないかも。
でもコンプレッサを選んで失敗して愚痴って日記書くのは楽しい。

GAOGAO版のRGニューガンダムは成型品質が悪くないようだ。
まだ脚部だけだが、余計な工作を要せず制作できている。
が、チタニウムフィニッシュの塗装は良くない部分がチラホラあるわ。
白パーツと金パーツだけチタニウムフィニッシュが綺麗なのでそのまま使い、他を塗装している。
その白パーツについて、ほとんどはゲートも目立たないところに付いてるし問題ない。
けど一部、具体的には裾が、モロ見えのところにゲートがあって、しかも太い。
なおかつそのゲート近辺が黒ずんでるのよ。
なぜゲートの近辺だけ黒くなってるのかはわからない。
いったん黒く塗装してさらに白く塗装して、その白が失敗して黒くなってるのかな。
足の甲や膝の一部も黒ずんでる。
ゲートは白くて、ゲートの周りが黒くて、それ以外がチタニウムフィニッシュって感じ。
黒ずんでるだけの膝や足の甲は、グラデだと思えば気にしないことも出来る。
けど裾は、黒い部分に白いゲートがあるから気にしないレベルじゃないのよね。
ちょうどいい。
このパーツは塗装するぞ。
白が多い機体では白を二色使い分けて塗装するのが好みだ。
裾だけじゃなく何箇所か塗装しようってことで、まずは裾をグランプリホワイトにした。
が、チタニウムフィニッシュ部分とほとんど差が出ず、ツヤだけ違うって感じになった。
ゲートの誤魔化しとしては正解だが、白二色塗装としては正解じゃない。
もうグレー塗って明確に二色塗装にしようかって思ってる。
PQUのニューガンダムがちょうど裾、膝、足の甲にグレーを使ってて、まさにそこなんだが。

シャインレッドはもう一回剥いでやり直す。
カカトはもうハメコミが固くて取れなさそうだから、つま先とふくらはぎの側面だけ。
下地のベースカラー白がやっぱりザラザラになっちゃうんだよね。
つま先はシャインレッドの上から光沢クリアで保護しつつ、2000番で水研ぎしたら剥げた。
ところどころ下地の白が見え、カドは下地ごと剥げて成型色が出てきちゃった所もある。
ふくらはぎ側面は足のような綺麗なシャインレッドにならなかった。

あたしは下地を甘く考えてて、どうせ上塗りするんだからと雑に扱っている。
次は徹底的にベース白だけで完成させるくらい綺麗にしたい。
白をまずザラザラが無くなるように整えて、下地じゃなく上塗りの完成度にしたい。
そのあとようやくシャインレッドを塗りたい。
いやそこまでこだわれる根気があるかどうか微妙だが。
いつもは数百円の海賊版だから、かなり雑に気楽に作ってる。
いつもより高級な1850円なんだから、少なくとも3倍の手間をかけても良いつもりで挑みたいが。
ネイビーのパーツにベース白を塗って、しっかり乾燥させて水研ぎしてシャインレッドを塗る。
下地を乾燥させてる間に他の部位を作っていけば良い。
いっそネイビーのパーツを全部切り出して一気にやるべきかも。
これまでは、乾燥が早いからこそ、ちょっと塗装してちょっと組み立ててが成立してた。
シャインレッドにこだわって下地とか何だとかやってたら一気に面倒くさくなる。
下手したら次の制作と同時進行でシャインレッドだけ残るかもね。