アーカイブ
HGフリーダムの制作を終え、F90の2号機を作り始めた。
フリーダムは海賊版の成型品質が悪いのか、あちこちポロリでイライラする。
翼を可動させようとすると根本が弱くてポロリだし、腰の銃はシブすぎて伸ばすのに一苦労。
かと思えば足首がフニャフニャしてて、自立をさらに難しくしている。
ポーズを調節してる間に合せ目が開いてくるし、押さえて動かすと腿の付け根が外れるし。
とりあえず自立できるポーズで並べたが、早々に引退すると思われる。
白くない色を目指した薄グリーンはなかなか良くて、出来上がったらクリーム色っぽく感じる。
ただ、マスキングテープの失敗部分をリタッチしても同じ色にならない。
これは調色してない小豆色や黒鉄色でも、ズゴックのリタッチで同じ色にならなかった。
アクリジョンマーカーは吹き付けた部分がより透けてて、ペン塗りで再現するのが難しいのかなと。
その薄グリーンに関しては、吹き付けた部分のほうが白く、塗った部分は緑が強かった。
ということはやっぱり、この調色は下地の白が透けてちょうどいい色合いだったんだなと。
焼鉄色、赤鉄色、黒鉄色も成型色がグレーのところに塗ってちょうど良い。
今回は成功したが、前回のUCカラーのズゴックは成型色を赤鉄色で隠蔽できなかった。
あとアクリジョンのクリア4にフラットベース1のマーカーも試したが、違いが感じられない。
公式には20%から30%混ぜてつや消しになるらしいが、クリアに混ぜるには全然足りないっぽい。
クリアには1:0.8が良いという話もあるから、いずれやってみる。
ガンダムマーカーのつや消しコートで失敗しがちだから、アクリジョンに期待している。
F90の2号機は塗装をどうするか悩んだ。
成型色ではパープル部分が多すぎて単調に見えてくるのよ。
ガンダムも白が多すぎてRGのようにグレーを混ぜたいってなるから、あまりパープルすぎてもダメ。
パープル成型色部分を、何かと何かで2色に分けて塗ることにした。
そして海賊版だと胸部やシールドのランナーが、白とネイビーと両方入ってるのが違う。
正規品は成型色がネイビーで、シールドは白のシールを貼る事になってる。
海賊版は2色ずつ入ってるわけだから、どこにどっちを使うか選べる。
だのでネイビーのランナーは余剰パーツとしてつや消しの試し塗りに使った。
白のランナーからだけパーツを使い、シールドに白系を吹いてみたら斑点がひどい。
グランプリホワイト4に明灰白色1っていうマーカーを作ったが、色はちょうどいいけど質感が悪い。
このマーカーでこのコンプレッサーでこの塗料でと言う組み合わせで、これは上手く行かない。
白系ダメっぽい気がする。
白系だけのために水性ホビーカラーのマーカーも作ろうかって思っちゃう。
でももしやり始めたら今度はそっちの沼にハマり、どんどん色を買い揃えそうだからダメ。
白がダメだったから気分転換して、思いついてカラーリングはガラッと変えることにした。
ガンダムマーカーのあまり使わないメタリックを組み合わせてギラギラさせることにした。
メタリックのピンクとかグリーンとかオレンジとかを使って、もう全部メタリックだわ。
やってみたらまぁ結構いい感じ。
でもメタリックピンクにアクリジョンのクリアを吹くと変色する。
弱い塗膜を保護するために吹いてるのに、アクリジョンに弱い塗膜もあるんだろうか。
クリア保護に弱いし保護しないのも弱いってのは困りもの。
ガンダムマーカー用のトップコートも弱いし、出来ればアクリジョンで保護したいのだが。
成型品質はあまり良くないようで、やはり頭のパーツがピタッとハマらなくて困ってる。
どこが引っかかってるのかわからんのよね。
ヘルメットに角はしっかりハマる。
角はヒサシにしっかりハマる。
でもヘルメットに角をつけてヒサシもつけるとハマらない。
ヘルメットに角をつけないでヒサシをつけるとハマる。
だので加工して、ヒサシがヘルメットにハマるべきところを除去。
角をヒサシに接着、角をヘルメットにハメるって事で行こうとしてる。
乗りかかった船なので、上手く行かなかったらあちこち除去しまくって接着になると思う。
あと頭をボールジョイントにハメたら、後ろの合わせ目が少し開いて閉じられなくなった。
これは完全に成型品質の問題だな。
ガンダム型は頭が精密すぎて、海賊版で上手くコピー出来てない事が多いようだ。
いや胸部も品質悪くて合わせ目がピタッと塞がらないんだけど、頭部は目立つから加工する。
これ一応MGの分類なんだが、小さいフォーミュラだからHG気分で作ってるわ。
