とりあえずWorkspace代替
今はGoogle Workspaceって言う有料のサービスだが、昔は無料で使えてた機能もある。
無料だからって依存して使ってたら、途中から有料になって値上がりもして解約した。
それがGmailを独自ドメインで使うと言う機能で、ログインもそのメールアドレスで行えた。
こんな機能を使いたいなんて普通は企業ぐらいだから、企業向けの何かしらが充実していた。
何が充実してたかも理解してないほど、あたしはただGmailとしてだけ使っていた。
当時はレンタルサーバーがPOP3メールだったから、IMAPの便利さだけでもGmailに依存した。
いまはレンタルサーバーもIMAPだから、Gmailじゃなくても大丈夫だろうと簡単に考えていた。
ところが、今使ってるコアサーバーは安かろう悪かろうで、メールもわりと問題がある。
あ、問題あるというレベルじゃなく、正確にはほぼ使い物にならない。
もう独自ドメンのメールをやめるか、高いレンタルサーバーに乗り換える必要がある。
それか有料でもまたWorkspaceを再開するしかないと思って、料金を調べたりしたんだわ。
そしたら、無料のGmailアカウントに転送みたいな扱いで独自ドメインを使う方法がヒットした。
ま、やり方はちょっと裏技っぽいので、これもそのうち使えなくなるかも知れないが。
Gmailのオプションを深く探していくと、Gmail外のメールをPOP3で受信する機能がある。
これにより、Gmailの受信トレイに独自ドメインのメールも一緒に受信できる。
迷惑メール対策がGmail基準になるだけでも非常に使いやすい。
送信もコアサーバーはDKIMがおかしくて届かないので、Gmailサーバーで送信できる。
ただ、有料のWorkspaceを使わなくて良いほど無料で完璧ってわけじゃない。
受信はPOP3で1時間に1回くらいしかしないので、瞬時にやりとりは出来ない。
ブラウザでオプションを深くたどるとすぐ受信できるが、それは手間がかかる。
ましてやあたしはThunderbirdで複数アカウント受信してるので、ブラウザではアクセスしてない。
最大で1時間ぐらい遅延しても良いなら無料ですよって事。
あと、どれかGmailアドレスと共有の受信トレイになるのでそれで良ければでもある。
また、送信に関してもコアサーバーのDKIMを使わないなら、Gmailの転送アドレスが表示される。
受け取った人がメールのヘッダーを詳しくたどって行けば、別のアドレスを見つけられる。
送る方も他のGmailアドレスと共有みたいになるから、混ざっても良い用意が必要。
ともあれ、一時しのぎかもしれないが独自ドメインのメールが少し延命したかな。
しばらく使ってどうしてもダメな欠陥があれば、やはり有料サブスクに入るしかない。