不便な商店街

先月から楽天カードと楽天ペイを使い始めて、非常にポイントに踊らされている。
踊らされるあまり、様々な楽天系列のサービスに詳しくなってしまった。
ポイントの獲得方法はいろいろある事を知ったが、やはり大本命は楽天市場だ。
いくらほかのことに楽天カードを使っても、楽天で楽天を使うバックには勝てないよ。
その肝心の楽天市場での買い物がなかなか出来ていない。
ポイントに目がくらんだあたしは、パソコンのブラウザにも楽天のプラグインを仕込んだ。
普段Googleでやってる検索を楽天インフォシークでやればポイントがもらえる。
が、これも非常に不便で、どうしてGoogleが天下を取るのかよくわかるわ。
ポイントのために利便性を犠牲にする気はない。
それよりそのプラグインを仕込んだことで、Amazonから楽天へ同一商品リンクが出来た。
どうせ同じ商品を買うなら楽天でも探して比較したい、って人には良い機能だろう。
あたしもポイントが気になるのでぜひ楽天も比べたいと思ってたところだ。
でも、比べてもやっぱり楽天が負けちゃうわ。
いろいろ言いたいことを一言でまとめると、楽天は商店街でAmazonはスーパーだ。
ごひいきの店があるか、Amazonに取り扱いがないものじゃないと、わざわざ行かない。
楽天で送料無料を狙って同一点で不要なものを買わないとポイントが無駄になるとかだ。
ポイントに踊らされて無駄に楽天を訪問する労力がもったいない気がした。

楽天側にとっては、消費者だけではなく出店者もお客様なんだよな。
Amazonはかなりの割合で消費者を優先してるが、楽天は出店者を優先してる。
出店者に配慮した結果、消費者には使いづらくなってると感じるんだわ。
商品を探してページを開いたのに、店の紹介がドバーッと出るんだなよ。
その店の別の商品の宣伝が多すぎて、商品の紹介までたくさんスクロールする。
で、同じ商品をどの店で買うかのリンクにすぐ行けない。
Amazonは消費者を大事にしてるから簡単に店を比較させて選ばせる。
楽天は出店者を大事にしてるから同じ商品をほかの店で簡単に比べさせない。
閲覧履歴に行けば最安店を比べるページに行ける事はわかった。
プロセスが、欲しいものではなく買いたい店を選ぶのが先ってところが使いにくい。
かといって同じ店から複数買わないと送料無料にならなかったりするから、店も選びたい。
で、結局楽天は不便だなと、頭を切り替えてAmazonしか見ないのが一番楽。
ポイントのことを考えるとポイント以上の労力を支払うことになる。
商店街の各店の要望を通してたら、その商店街がまるごと沈没しちゃってる感じだな。

楽天市場を無視して、楽天カードは使って、ちょうど良く付き合って行きたい。
期間限定ポイントがもったいないと思ったら楽天ペイで使う。
期間限定じゃないポイントを証券に使おうとしてるが、全然貯まってくれない。
楽天市場を無理して使わなければ、期間限定ポイントしかもらえないのかも。

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