薔薇とローズ

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 最近、もう歌が急に上手くなったと言う事が当たり前になりすぎて、自分の今の歌の上手さに感動が少なくなってきて、しかもさらに今以上に上手くなるのも難しくて、なんだか歌い飽きてきた感があったんだけど、「薔薇とローズ」を歌い始めてまた楽しくなってきた。この曲は何かのCMで使ってたからサビだけ耳には残っていて、でも何のCMかもわからないほど全く興味のない曲だった。あたしがCMで最近好きになったのはマルハンのstill waiting forナンタラって歌ってるやつで、特に終わりの部分のアアアというところが好き。一青窈のエエイアアもそうだが、ついつい歌詞は意味のある言葉で作ろうとしてしまうところを、音だけでやっちゃうという発想があたしには出来ないので、その自分にはないところに惹かれるんだよね。たかがCMの短い時間の引用された曲でも好きになるものはあるんだけど、「薔薇とローズ」は何ら魅力を感じなかった。自分では魅力を発見出来なかった曲だけど、テレビでその歌ってる人物がフィーチャーされてて、ガツンと高い音を出す曲なんだよって事を言ってたのをみて、あたしもじゃぁそのガツンと高い音を出す曲を歌ってみようかって事で、運転用ラインナップに追加した。



 それで歌ってみて、確かにサビの高いところは本当に力入れて歌わないと音程を安定させられない。でも力を入れて高音を出してると裏声のところが上手に歌えない。裏声は裏声だけだと別に難しくないのに、裏声じゃないところを上手に歌おうとするほど裏声に切り替えるのが難しい。そして裏声のあとまた復帰したときも油断しがちで、その裏声のあとの最初の一音をガツンと力入れないとまた音程を安定出来ない。つまりこの曲は練習的な要素があって楽しいんだよ。UVERさんを練習したときもオーモイデーのところの裏声が難関だったり、高いところを高く歌うのが精一杯で格好良く歌えるまでかなり練習を要したわけだが、それみたいな感じだわ。んでもってその難しい高音部分を歌いきってサビの終わりのハジーマリーの「リー」でしか低音が出てこないんだけど、そのリーの時の自分の声が好きすぎて、ご褒美みたいで楽しいんだわ。本当に自画自賛だけどな。マジでここ数年は家族しかあたしの歌を聴いてなくて誰にも披露してないんだけど、あたしは誰かに上手いと誉めて貰うためじゃなく、自分の良い声に自分で酔いしれるためにだけ、車の運転中に目を閉じるほど本気で歌ってるわけだ。

 んで最近はドラマの主題歌で亀梨と玉置が一緒に歌ってる訳だが、それのちゃんとレコーディングされたヤツじゃなく番組で生歌を歌ったヤツを聴くと、やっぱりアイドルと歌手の歌唱力の違いを実感するわけだ。あたしは別に上手い歌を聴きたいという欲求はないので、以下に歌手の歌が上手くたって感動はしないけれども、でも確かに亀梨の歌は亀梨本人の魅力で成り立ってるもので、玉置の歌は本人の魅力は関係なしに歌だけで人を魅了する声だなぁと理解出来た。一言で上手いって言えば何がどう上手いのかよくわからない話だが、最終的には上手いって言うか良い声なんだよ。良い声じゃなければ技術はどうあれお金にはならない。歌手ってのは良い声だからやっていけるのさ。んで、あたしが自画自賛で近年やたら上手くなったと言ってるのも、これは技術より良い声が出せるようになったという話なんだ。あたしなんか声は良いけど技術はまったくないよ。そう言えば高校生くらいの時に声は良いとか言われたことがあって、でも意味わからなかったんだよね。今はかなり良い声をコントロール出来るようになったし、たぶん他人が聞いてもやたら上手いよ。自分で酔いしれてるくらいだからな。

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