アーカイブ

2013年 11月 1日 のアーカイブ
1817 letters | 911 views | コメントする

 パソコンですらデュアルで十分なわけで、クアッドにしたって電力消費が大きくなるだけで何にもメリットを感じられないってのに、昨今のスマホはちょっと前までシングルコアだったくせにもうクアッドが当たり前になってしまって、スマホごときにクアッドなんか要らないだろうと思っていた。でもね、やっぱりXperia GXでパズドラするのは厳しいわけで、それってデュアルだからだと確信している。別にデュアルだろうがシングルだろうが、パズドラは普通に起動するように出来てるんだろうが、どうしても、rootとって考えられる全てのカスタマイズを試しても、やっぱりGXではときどきモッサリする。モッサリのまえぶれもないし、本当に突然に数秒重くなってパズルをミスさせる。これパズドラを楽しめないレベル。

 我が家には同時期に発売されたデュアルコアのKindleとクァッドコアのNexus7があるんだけど、その両方にインストールしてるパズドラを比較しても、やっぱりKindleだけときどきモッサリなんだよ。何が起こってるか想像するに、まずCPU1はパズドラを動かすために動作しててこれは当たり前で、CPU2はパズドラ以外の事をいろいろやってると思うんだよ。そのいろいろってのうちで一番あやしいと思ってるのはガベコレだ。iPhoneにはガベコレはないけどJavaとかそれ系で動くAndroidはときどき自動でメモリーの空き容量を確保するような動作をする宿命なんだ。パズドラで言えばザコ敵の群れを一掃し、次の群れが現れた時点で、前の群れを表示していた画面データは要らなくなっているので破棄対象となる。ネイティブコードでのプログラミングではこの破棄対象データは即時破棄されるんだけど、Androidではお暇になったらいつでもやってくださいと言う事で放置される。そして、あたしがパズドラをやっててバックライトが消えそうなほど考え込み、答えがひらめいて操作しようとしたとき、Android側ではしばらく操作されないから暇なのかなぁと判断してガベコレしようとし、そのタイミングがたまたまピッタリだったとき、あたしのタッチ操作はいきなりすぎて反応が間に合わない。あたしはそれを予想してないので、もう指がスルスルと動いてしまってて、最初にタッチした場所から二つほど動いた先のドロップで反応してしまって、パズルは全然台無しになる。こうならないための解決策として、タッチしてすぐ動かさずに、タッチして一回指離してもう一回タッチして動かせば全然平気。つまり最初のタッチでAndroid側に暇じゃないよと言う警告を出しているわけで、この方法で失敗したことはないのでおそらく犯人はガベコレだ。そして、ガベコレがあってもモッサリしないためには、CPUが2個ではなく3個以上必要であり、特にパズドラではまともに遊ぶための絶対条件だと言える。用心しながらじゃないと遊べない状態では面白くなくなる。パズドラは1回機種変更したら30日移転出来ないなんてクソルールを持ち出したので、まだしばらくGXを使い続けなければいけないんだけど、これはもう間違いなくiPhoneに戻そうと思ってる。クアッドのAndroidスマホも余ってるやつがあるけれど、そいつはrootが取れないので使いたくないし、そもそも、iPhoneでなら快適に遊べると知っているので、快適に遊べるかどうかわからない別のスマホにデータを移してまた30日も戻れないってのはリスクが大きすぎる。あかん。

 今、パズドラで遊ぶ気力がかなり減退している。まぁGXのせいもあるだろうが、やっぱりスキルレベル上げようとかプラスタマゴ集めようとかって言う遊びがあまりにもマゾいからって事もある。無料でマゾい遊びをするのは問題ないがそうではなく、金かけなきゃスキルレベルは上げられないし、プラスタマゴも集まらないって事にやる気がそがれる。、嫁が昨日ゴッドフェスで闇メタを当てて、フィン、アーサー、半蔵は元から持ってたので最強パーティーが可能になった。コストが足りないけど。未進化状態でコスト不足だから、普通に使える日が来るのはずっと先。それまでにまったりとキングルビドラを集めてスキルレベルを上げていけばいい。まったりと、何ヶ月も飽きなければな。サクサク育てる気だと金がかかるんだよ。無料じゃこんなもんだ。

 結構長い間Firefoxを使っているが、別にこれが良くて使ってるわけじゃなく、他にいいのがないから騙し騙し使ってるようなもの。最大のライバルと目されるchromeがあたしの思い通りのカスタマイズを実現させてくれないせいで、仕方なくFirefoxなんだよね。でもFirefoxも単体でカスタマイズの自由度が高いわけじゃなく、アドオンをいっぱい入れてようやく思い通りに動かしているってところ。アドオンを入れても出来ないものは出来ないchromeとはそこが一番の違いで乗り換え出来なかった。でも逆にそういうオフィシャルじゃないものが好き勝手出来過ぎると言う事は、オフィシャルで何か更新されたときにオフィシャルじゃない方が問題を起こす可能性が高くなるって事だし、実際、Firefoxがおかしくなることがときどきあるんだけど、そのおかしい理由は本体ではなくアドオンだったりするんだよ。しかもそのアドオンが更新ストップされてたりなんて事があると困るんだな。んで最近はフラッシュを利用したページがうまく見れなくなってて、YouTubeもボタンを押すとおかしくなっちゃうのでそこだけIEで見たりしてたんだけど、これを解決する手段を探すのが面倒くさくなってた。別にFirefoxにこだわってるわけじゃないし、がんばって直すくらいなら他のを使いたい。

 と言うわけで、今年はスマホの内職をやってて必須アイテムだったSleipnirを思い出し、パソコンの方もSleipnirを使ってみようかって気になったわけだ。あたしの知ってるSleipnirはIEコンポを使ったタブブラウザが流行った時代の、群雄割拠してたうちの一つという印象しかない。たとえ現在もそのスタイルを維持していたとしても、Firefoxより良いかも知れないと思ってダウンロードしたんだけど、使ってみたらchrome系だった。最初に書いたように、chromeがダメな理由はカスタマイズが思い通りにならないからで、カスタマイズを売りにするSleipnirはその辺を解決出来てなかなか良い感じだ。chromeで気に入らなかったのはタブとかブックマークとかの挙動だったので、そのどっちもレンダリングエンジンとは全く関係なくて、そこいらへんをオフィシャルでカスタマイズ出来るように作ってるのは助かる。んでもってchrome拡張も使えるみたいで、chromeの拡張はFirefoxほどの自由度は与えられていないので、何でも出来るわけじゃないという欠点があるかわりに、Sleipnirでもそこそこ使えるという事になってるわけだ。とりあえずインストールしたのはスタイリッシュとハイライトだけで、Firefoxでも使ってるものはchromeでも使いたいって事だ。

 んで、まぁ気になるところは、Firefoxだとブックマーク以外のオプション設定やパスワードの保存も同期出来るので、それができないと2台のPCでカスタマイズをやらなきゃいけなくて面倒くさいって事。あと、これは広告収入を得てるんだろうからしょうがないことだが、検索のデフォルトが広告ばっかりだって事。んでまだ調べてみてない事としては、右クリックの拡張がどこまで出来るかって事。IEに切り替えて表示ではなくIEで開きたいという場合に簡単に出来るかなぁって事とかだな。タブまわりの挙動は満足で、chromeをカスタマイズして自分好みにしたいと思ったその出来上がりが、Sleipnirの未カスタマイズ状態でほぼ実現されてるのが嬉しい。別にあたしの使い方が特殊なのではなく、chromeの方が古参のタブブラウザ使いとは趣味が合わなかったんだと納得した。もちろんFirefoxもアドオンなしでは我々の趣味を満たせないわけで、そもそも古参のタブブラウザであるSleipnirを選ぶと言う事が正解だったんだろう。とまぁ、今のところ使い始めたばかりでまだ問題も起こってないから全体として好印象。