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2013年 11月 25日 のアーカイブ
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 ハゲの原因はDHTであり、そのDHTは前立腺肥大の原因でもあるわけだが、ハゲなんて見た目だけの変化で実害がないからほっとけば良いけど、前立腺はオシッコのトラブルが関係するからどうにか出来るならどうにかしたいわけだ。その両方の原因となるDHTを抑制する飲み薬があるわけで、国内で買うと一日数百円なのにインドのパチもんを買えば高くても一日数十円なわけで、ハゲで悩んでる人は結構ネットでそういう怪しいヤツを買ってるみたい。買ってる人がいっぱいいるからこそ、売ってる人もいっぱいいるわけで、価格競争が起こっている。んで、たぶんそのDHTだの薬だのと言う話を知ってる人ってのは、ほぼハゲの情報を探して辿り着いてるはずなんだわ。あたしは先に筋トレ方面のドーピング情報から興味を持ったんだよね。だから、薬があるって事を知ってる人達の中では、言い換えるならばハゲの中では、まだハゲてない方って時点で、あまり自分のハゲにも興味が薄かった時点で飲み始めてるんだわ。もちろん、ハゲの方はそんなに気にしてなくてオシッコの方をどうにかしたいという方面でな。んで、その薬を飲んでるわけだからハゲないだろうと安心してたんだよね。そして先日、レクリエーションに参加したときの写真を見たらつむじの辺りが結構薄くてビックリした。それまではおでこの生え際ばかりをハゲの開始地点だと意識していたから、薬を飲んでるおかげでおでこもハゲないなぁって思ってたんだよ。鏡を二枚使わなきゃ見えないような頭頂部のハゲなんて、写真で見るまで気にしてなかったんだよね。あたしはつむじが二つあるから、人よりもつむじエリアが広くて薄く見えるのかとも思ったが、そもそも自分で手で触ってみて、後頭部の髪の濃さと頭頂部の髪の薄さに歴然たる差を感じるわ。つむじに限らず、上の方は全体的に薄い。

 まぁ、薬を飲んでなければこの程度のハゲ方は当たり前か、むしろ遅いくらいだと思ったかも知れない。しかし薬を飲んでるのにハゲて来たって事は、飲まなきゃさらにハゲるのを薬で遅らせてる状態なんだよな。今は頭頂部が薄い程度だが、筋トレしてなきゃもうツルンとしてたかも知れないんだな。血統という止められない時限爆弾を、禁じられた科学の業で遅らせている状態だ。もし厚労省かどっかの個人輸入規制が厳しくなったりしてハゲ薬の輸入が引っ掛かったりすれば、瞬く間にハゲ上がってしまうんだろうと思うと、さすがに見た目なんかとバカにして気にかけずにはいられない。

 というわけで本題だが、世の中には2種類のハゲ薬があり、ハゲと前立腺肥大の原因となるDHTを作らせないようにする飲み薬と、頭皮に塗って血行良くすることで髪を生えやすくする薬がある。塗るタイプは毛が残っていてこそ塗って毛穴に効くわけだから、おでこの生え際のようになくなってしまったところには効かない。つまり今のあたしのように、おでこではなく頭頂部が薄くなってきたって言う人にちょうど良い薬なんだな。そしてその薬も日本では高くて外国のパチもんは安いらしい。ま、日本製は買ったことがないしこれまで興味もなかったからどれだけ高いかは知らない。今急に興味を持って、海外の安いやつを買って見た。これも一日何十円かって相場だと思う。説明書に2ヶ月くらいで効果が出るとか書いてある。んでそれが到着して3回くらい塗ったかなって時点で1週間入院した。塗る薬は試せないわ飲む薬は飲めないわ。入院のせいでハゲるわ。つーか今、入院前よりハゲてる気がする。ハゲ薬を飲まないのはヤバイ。もう入院は軽々しくするもんじゃない。ハゲるから。

 最初の何回かは垂れてきて目に入ってしみてたんだけど、ようやく慣れて垂らさなくなってきた感じ。でも頭皮よりも髪にばっかりついちゃって、こんなんで大丈夫か不安。塗ったあとの手はべとべとして、自分の抜けた髪がいっぱいついてる。これって薬が効いたとしてもさ、抜けなかった毛がいつもより育ちやすいという効果なわけで、どんどん抜けて薬を塗った手についてくるような毛を抜けないようにする効果は無いんだよね。それに、今はその薬に対する興味がピークで面白がってやってるが、やっぱり健康には関係ない単なる見た目の変化なので、そんなに重要視してなくて一日二回が面倒くさく感じてしまう。パチもんで安くてもお金をかけるほどかどうかと悩んでしまう。継続するかどうかを決めるのは効果を見てからだなぁ。時間を逆戻りさせるならやめられないだろうが、時間を遅くするだけだったら薬代がもったいない。あと容器が縦長すぎてショップでつけてよこしたスポイトが長さ不足なんだけど、これは誰からも苦情が出ないんだろうか。

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 上の子はあまり男の子らしいオモチャや子供らしいゲームには興味がなくて、最近はマインクラフトとかクリエイティブな遊びばっかりしているのだが、下の子が実に男の子らしい子で最近はレオンチャンネルというYouTubeコンテンツにハマって、ロックシードや獣電池を欲しがっている。って、どっちもiPadでやってることなので一人一台ずつ預けてる二台とも毎日フル稼働で、もう両方ともカバーがボロボロになってきてるくらい使い込んでて元はとったって感じがする。たとえ今どっちかが壊れて使えなくなったとしても、きっとすぐにもう1台買って子供に預けるだろう。で、その上の子ではなく下の子が好きだからって事で、戦隊やライダーの映画をよく見せてるんだけど、あたしも見て楽しんでいるわけで、その中で電王が佐藤健じゃないっていう事がすごく残念なわけで、佐藤健の電王が見たくてついついテレビの電王を最初から見返してしまった。一気に全話見た。

 前半は全然見てなかったので当然記憶になく、ジークが出て来た回は覚えてるので当時はその辺からようやく見始めたようだ。その後のピアノのおっさんも覚えてるし、2007年だというのに見た部分はかなり覚えてる。で、ちょうどその当りから記憶と時間の難しい話が始まって、ずっと子供向けの話ばかり続いたのに大人向けの話に舵を切ってるんだな。あたしは子供向けすぎて前半見てなくて、後半見た頃にはすでに大人向けになってたという印象だったが、ちょうどあたしが見始めた辺りから大人向け内容になってたわけで、面白いところを見逃してはいなかったようだ。そして、特異点とかって言う難しい話は後半から出て来たと思っていたが、もう最初の変身シーンで既に特異点だから電王になれるとかっていう事で話には出てたんだな。あと、ハナクソ女が子供になったシーンも見逃したと思っていたが、そうなるちょっと前の回からハナクソ女の登場シーンがなくなって久しぶりに出て来たらもう子供だったので、あたしが見てない間に小さくなったと誤解してたのね。つまるところ見るべき回は全部見てた。前半の別に見なくても良いところを見なかっただけ。

 しかし49話だからおよそ丸一日かかるわけで、一気に見る気にはなかなかならない。でもよく見たね。今回は電王と言うより佐藤健を見たくて決断したわ。当時は最年少ライダーとか言われてたんだな。この人が流行るという予感は全然してなかったし、終わってからもしつこく繰り返された映画で佐藤健が出てないことでようやく必要だったんだと気がついたわ。最近はじぇじぇじぇでお馴染みの先輩がフォーゼやってたりして、あと黒執事の人も活躍してるし、フィリップやアンクもよくテレビで見るし、登竜門って本当だな。昔だったらライダーなんてタダの子供番組だと思ってバカにされるようなポジションだけど、今やライダーに出るっていったら将来ヒットしそうだと見込まれたも同然なんだね。