iPhoneの写真と動画をPicasaに預けた

 うちのiPhoneは脱獄とかダウングレードとか試したりと、あたしの使い方も悪いので結構しょっちゅう復元のお世話になっていて、写真を撮ったままバックアップしてない状態でおかしくなって、復元しようとしたらだいぶ前のデータしかなくて、カメラロールフォルダが何週間も巻戻るような事になる。PCに接続してバックアップするのは簡単なんだけど、iPhoneのカメラロールがフォルダわけに対応してないせいで、そのバックアップしようとしたときにカメラロールの中のどのファイルがバックアップ済みかってのがわかりにくい。あたしの場合は、iPhoneの写真をバックアップする場合、バックアップじゃなくてパソコンに移動しちゃって、カメラロールを空っぽにしちゃう。で、そのパソコンでの写真移動先を、iTunesの写真同期フォルダに指定する。そうすれば、パソコン内でのフォルダわけも適用されるし、カメラロールに大量の写真が入ってて整理がつかないなんて事はない。一応これで今までやってきた。

 Google Play Musicで手持ちのCDとかもせとか全部Googleに預けちゃって、電波さえ来てればiPhoneでストリーミング再生できるようになったが、CDがあるのにどうしてクラウドにもコピーが必要かって聞かれたら、そりゃ震災や火事でCDを失ったとしてもGoogleアカウントで復旧可能だよっていう強みを答える事になる。写真についても、携帯で撮った物をパソコンに入れておいても、それだけじゃiPhoneのトラブルには対応できても、パソコンごと津波に流されたら全てなくなっちゃうし、CDと違ってまた買えば良いって訳にはいかない。写真こそクラウドに預けちゃえばいい。特にiPhoneはいつ復元してもいいように、こまめにクラウドを利用したい。こまめにどころか、自動的にクラウドに写真が転送されればとっても安心。つーわけで、たぶんiCloudってのは使うべきサービスなんだろう。でも、無料で使えるのは5GBだから、有料契約をしない人は写真のバックアップをオフにしておくことを推奨されてたりもするくらい。それに比べてGoogleさんは、一定サイズ以下の写真と動画は容量無制限なんだ。その一定サイズってのが微妙なところで、なぜかGoogle+をやるなら優遇して2048pxまでって事になってる。うちのiPhone4で撮った写真は2592pxなので、わずかにサイズダウンが必要となる。サイズダウしなかった場合は容量制限がたったの1GBなので、iCloudの方がマシかな。あと動画は15分以内って事になってるが、解像度とかファイルサイズに制限はないのか、数百メガの動画を上げてもカウントは0のままだった。

 今使ってるiPhoneの写真でなら、Picasaに預ける事によるサイズダウンも気にならないし、iPhoneアプリで自動的に2048pxにしてアップできるのでPicasaで良いと思う。でも4Sの人だと写真の解像度はもっと上がってるので、2048pxにダウンさせて残念になるかも知れない。あたしも将来機種変更したら、2048pxは不満になるかも知れない。パソコンのディスプレイより解像度が上だけど、それでもいい方に慣れちゃうと戻れなくなるかも知れない。まぁとりあえずでPicasaだが、もっといいのがあればそっちにする。

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