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例えば不動産屋のサイトは、子供が見ることを全く想定していない。なぜなら子供は契約できないから。子供が不動産屋のサイトを見た回数をカウントしても無意味であり、なんなら子供の使ってるパソコンでは検索結果から消しちゃっても良い。そういうつもりでfacebookページを年齢制限ありで作ったら、基本的に非表示で、年齢の確認が取れてる人にだけ見せるページになってしまった。もちろんクローラーにもアプリにも年齢はないので認識されない。別に子供と契約できないだけであって、子供に害のある内容を含んでるわけじゃないので、そこは年齢制限を解除した。サイト内容が大人向けであると言うことと、大人以外は見てはいけないと言う事は区別しなきゃいけないみたい。
日本でアダルトって言葉を使うと、例えばアダルトビデオなんて言い方をするとそれはポルノビデオを指している。おそらく一般人の感覚としても、アダルトサイトとえばポルノサイトだろう。でも、ゲームなんかだと暴力的な表現があったりすると子供に害があるという事になってて、アダルト扱いになっちゃうわけだ。あたしはゲームとか映画とかの暴力が子供に害があるとは信じていないし、自分の子供にも見せられるし、自分が子供でも見たいので、そういう意味でのアダルトってのは全く意識して生きてこなかった。だから、汁ムゴ魚にはどんなゲームをやったら面白かったとか、どの映画を見たらすごかったとか書くこともあるし、それらが年齢制限のある物だって事もあるだろうけど、その部分に関してアダルトな内容だという意識はなかった。でも、忍者アドマックスのルールではポルノに限らず年齢制限のあるゲームが面白かったとか書けば「アダルト/出会い」カテゴリーを選択することになっている。
忍者アドマックスはその申請したサイト内容ごとに配信する広告も変化するようで、そりゃ広告主によってアダルトサイトには出したくないって企業があったり、逆にアダルトサイトにしか出せない広告ってのもあるだろうから当然だ。で、サイトをアダルト以外にしてると楽天ばっかり出て全然面白くなかったのに、アダルトに変更した途端、ペニス増大、オナホ、出会い系、懸賞関連ばかり出て、楽天は出なくなった。もちろんこっちの方が良い。それはそれで良いんだけど、逆に表示する広告の内容については、アダルト=ポルノという意味になっていて、出会い系とギャンブルはアダルトではないような表示になっている。やっぱりアダルトの意味は曖昧だ。
AdSenseでのアダルトの定義はポルノだ。ポルノサイトにはAdSenseを貼れない。忍者アドマックスでアダルト設定にしたいけれども、忍者アドマックスがポルノ広告を出すとAdSenseのルールにひっかかるかもしれないので、カテゴリーはアダルトだけどアダルト禁止っていう設定にする。そうすると出る広告の種類が減り、やっぱりあまり面白くなくなる。
忍者アドマックスの紹介漫画で、同じ人に同じ広告を出し続けると興味がなくなっていくっていう部分に最も共感したんだけど、残念ながら忍者アドマックスでは、楽天ばっかり出るか出会い系ばっかり出るかで、そもそも契約してる広告主が少ないんじゃなかろうか。