ダブル文鎮化で思った事

正月早々二台のデバイスが文鎮化し、そうなったときに自力で回復する手段がないことが気になった。
2011年はスマホが大流行して、ユーザーがこれまでのように電話感覚で使ってることに対して、
それは電話と言うよりパソコンに近い物なんだから気をつけろっていう警告が散々出たけれども、
それよりまず、売る側とか作る側もパソコンに近い物だという意識を高めるべきだろう。
何が言いたいのかというと、パソコンはユーザーの操作が原因で起動出来なくなることを想定して、
いつでも初期状態に戻せるような手段が用意されているわけだが、
スマホはどうにもならなくなったときに自力でどうにかする手段を用意できてない。
これはWindowsのように共通OSとドライバという編成ではなく、
デバイス特有の組み込みOSであるというAndroidの仕様上の仕方ないことだったり、
iPhoneはiTunesで完全に復元できる建前で仕方なかったりする。
また、パソコンにはリカバリディスクを読み取るメディアドライブが付いているか、
リカバリパーティションを用意できる十分な容量のHDDが内蔵されているが、
スマホには限りあるフラッシュドライブしかないって事も関係あるだろうな。
あと、物理的にダメならパソコンだとシステムドライブの換装も出来るわけだが、スマホはそれも出来ない。
これほどまでにユーザーは自力で何も出来ないんだから、現状のスマホおよびタブレットでは、
文鎮化の危険があるようなカスタマイズはすべきではなく、
そのためにはroot権限さえ与えなければとりあえずは安心なわけで、
メーカーもわりと頑張ってセキュリティーホールを塞いでるとは思う。
あたしはAndroidもiPhoneもセキュリティーホールを突くようなカスタマイズをして使っていたわけで、
それが原因で文鎮化したかどうかは別としても、スマホのサポート体制等の現状ではやるべきでなかった。
やるべきでないからってやらなかったら特にiPhoneは不便で使い物にもならないわけで、
そうなると根本的な話として、現状スマホはまだ利用すべきでないって事になる。
修理なり交換なりが終わったら、当然またiPhoneは脱獄して使う。
Androidはフォントを入れたいって言う事以外にroot権限にこだわってなくて、
それもスマホなら小さい画面を有効利用するために強くこだわってるが、
タブレットではデフォルトでも構わないと思ってるのでもういじらないかも。
結局、まだこれらはアーリーアダプター専用で、あと数年は様子見した方が良いデバイスだと思う。



ASUSは電話サポートがつながらないし、メールサポートは放置されっぱなしの状態が続き、
販売店にも相談したがメーカーが対応するまで何も出来ないという話だったので、
これはもう使えないまま長期化するかも知れないということで、同じ物をもう一つ買っちまった。
こんなサポート状況では他社製品を買うべきだとも思ったが、画面保護シールと専用カバーがあるから。
というわけで、壊れた方は修理ではなく出来れば返品したいが、
もともともう一台買うかもしれないと思ったくらいの物だから、修理になってもあまりはしない。

そういうASUSの状況に比べてiPhoneときたら、壊れた日は電話サポートが終わってしまってたが、
翌日の朝には普通につながり、すぐショップで代替機を出してくれて、iTunesで今まで通り復元した。
で、代替機を使ってる間にいくらでも時間をかけて直してもらい、
一年未満だからもし使い方に落ち度がなければ無料になるとまで言ってた。
たった一晩使えないだけで済んだのは、SoftBankがそこら中にあって代替機を用意してるからって事と、
電話がすぐつながってその場で修理なり交換なりの手配をしてくれる体制のおかげだ。
一方のASUSはいつ対応してくれるかわからないので、壊れたらすぐもう一個買った方が良い。
あたしは十数年、マザーボードやらネットブックやらでASUSを気に入って使ってきたが、
それは最初から、安物を買って壊れても直さないつもりで使ってたから気に入ってられたのであって、
壊れたら直して使い、その間に我慢しなきゃいけない人だと、ASUSはダメかも知れない。

B005G137NA
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