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2010年 8月 9日 のアーカイブ
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クイック開眼について、クイックではない別の名前が必要だなんて思っていたが、
既に自分で、表現するのに便利で界王拳という言葉を使っているし、
ネーミングで特許を取って商売する気もないので、名前はパクリで界王拳でいいわ。
界王拳スクワット、界王拳腕立て、界王拳上体そらし、以上界王拳ビッグスリー。

界王拳とはマンガのドラゴンボールに出てくる概念だ。
受験か何かのせいで、あたしはドラゴンボールで界王が初登場するあたりだけジャンプを見ていない。
それで、噂だけで聞いた界王拳とやらは、かめはめ波の様な強力な光線技か何かだと思っていて、
ナッパに界王拳と称する平凡な体当たりをしたのを見てやたらガッカリした記憶がある。
後に、界王拳とは戦闘能力を一時的に高める技術で、体当たり自体は関係ないと知る。
ドラゴンボールで言うところの戦闘能力というのは、フリーザ達が持ってるスカウターでの概念で、
彼らと接触がなかった地球の亀千流概念では気とか呼んでいたな。
戦闘能力の方はむやみやたらと頻繁に上下する物ではなく、
気の概念では普段は低くて戦うときだけ上昇し、さらに界王拳で限界を超えてあげることが出来る。
どちらもドラゴンボール内での概念であり、実世界には存在しない。
一応、気を高めると力も強くなりそうな描写があるし、スピードが上がる描写もある。
光線技の破壊力も上がる。
トランクスに関してはパワーを上げすぎてスピードが落ちたとか言う失敗もした。
よって、この界王拳で高められる能力がなんなのかはかなり意味不明なのだが、
悟空は重力の大きい場所で修行するほど界王拳の耐性をも大きくしていったことから、
界王拳は重力に耐える力として、あたしの中ではイメージされている。

そしてあたしの界王拳も、自重を振り回して負荷を高め、それに無理矢理耐えさせる訓練だ。
装置はないので技術で高重力を発生させ、受け止める瞬間のエキセントリック収縮で炎症を起こす。
この一連の行為を表現するのに、便利に使ってしまった言葉が界王拳だったので、
もうこれは界王拳と呼べばいいじゃないかと思った。
個人的にやってることだし、ケガのリスクが高すぎてどうせ他人に勧められないし、
一人でそう呼ぶ分には問題なかろう。
タブマンコというネーミングも、人に勧めないからこそあえてふざけた物で、今回もそういう感じだな。
そのふざけが通じなかったロシアあたりから何件かメールが来たりしたが。
P2Pのソフトを池田なにがしと呼ぶ運動とかあったが、狙いはそれに近い。

嫁には界王拳スクワットだけ勧めたが、負荷を高めるコツは教えてなくて、
単にジャンプしてスクワットするだけの安全な物なので、いわば界王拳一倍だな。

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今朝のゴムトレ中に、肩が焼け付くような筋肉痛になってることに気がついた。
当然、ゴムトレによるダメージではなく、開眼したクイック腕立てで昨夜痛めつけておいた分だ。
腕立てと言えば、手をつく位置を広めにすれば胸に、狭めにすれば三頭筋に効くイメージだから、
肩にも効いてると言う事はよっぽどフォームが悪いかもしれず、効率の悪さやケガまで心配になってきた。

本来の安全なトレーニング方法ではフォームが重視され、フォームで特定の筋肉を効率よく効かせ、
フォームで余計な筋肉の動員を避け、フォームでケガを防止するのが当然なんだが、
あたしがやってる我流クイックはとりあえずフォームは考えず、一番重い瞬間を作り出す点に極意がある。
腕立てに限らずスクワットでも、ひたすら振りかぶって思い切り落とす事だけを意識し、
最高に高めた自重を受け止めている最中のフォームがどうなっているかは全然意識してない。
すなわち、確かにこの方法は身一つで大きな負荷を発生できてはいるが、
本来なら大きな負荷ほど正しいフォームで受けるべきなのに、フォーム無視なので非常に危険だ。
しかも、慣れて技術が高まるほどに負荷は上がり、ケガのリスクも上がっていくと言う事になるんだな。
道具のいらない画期的な方法を開発できたつもりだったが、これは危険すぎで誰にも勧められない。

本を読めば読むほど、我流クイックは本来のクイックとは全くかけ離れた物であり、
我流クイックなどと、まるで本流クイックとやり方が似てるかのようなネーミングをすべきでない。
全く違った、たとえば高重力トレーニングとか、加速トレーニングとか新しい名前を付けて、
商売上手な人なら特許を取って本を書くなどし、一山当てても不思議ではないと思うほど、
あたし自身にとっては画期的に本流クイックとは異なっているのは事実だ。
しかしこれは今のところケガしてないってだけで、続けるほどにどんどんケガのリスクを高め、
もし本なんか出したらマネして多くの人がケガして、訴訟でろくでもないことになるのは目に見えている。
他のトレーニングに比べてケガしやすいと知りながらやったことだとさらに責任が重くなるだろうな。

本を出す気はないけれども、本を出しても良いくらいに完成させたトレーニングにしないと自分がケガする。
単に全力で自重を界王拳させるだけでなく、安全なフォームの中で全力を出す事を考えなきゃいけない。
でも今のところその見通しはなく、危険な方法でしか自重のブーストは不可能かも知れない。
で、まぁケガはしたくないけれども、ケガしたことがないのでどこまでで危険かもわからず、
安易にこの程度までは大丈夫だろうと楽観してやっちゃってるフシもある。
あまりにも気持ちよく筋肉痛になるので、もはや多少危険でもやめられなくなっちゃったよ。

たぶんフォームは大事だが、これからもフォームはあまり重視するつもりはない。
もし今のやり方が地球上であたしが初めてやった物だとしたらそりゃ大変危険で心配だが、
どうせ似たような事を考えて既に誰かやってるだろうと思うと、あまり心配にならない。
しょせん自重だし、効果にも危険度にも限界はあるだろう。
限界がなかったら、腕立てがすごすぎてベンチプレスがいらない連中があふれかえってるだろうしな。