ドロール系

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あたしは何度も某ホモの人を、あたしよりプロホルモンに詳しいはずだと書いてきたが、
どうも自分で調べていると、あの人は詳しいどころか理系ですらないんじゃないかって思うようになった。

今回おかしいと思ったのはドロール系という単語に関することだ。
彼らはいくつかのプロホルモンをドロール系などとまとめて呼んでいるので、
それらの何を共通点としてまとめたのかに興味があって、ブログを読みあさったところ、
フェラプレックスの構造であるデソキシという部分が副作用軽減を狙ったドロール系の特徴だそうだ。
確かにフェラプレックスは別名デソキシメチルテストステロンで、ただのメチルテストステロンとは違う。
デソキシとは、酸素が付いていないという意味であり、3番炭素の酸素が欠落し、
代わりに隣の2番炭素と二重結合し、4番5番の二重結合がない。
つまりデソキシとは、フェラプレックスだけの特徴である2-eneを表しているのであり、
副作用の軽減にも関係ないし、他のドロール系とやらとの共通点でもない。
要するにドロール系という物は存在しない。
存在するとすればフェラプレックスだけがドロール系だ。

スーパードロールは3番炭素に酸素が付いているので、デソキシではないしフェラプレックスの仲間ではない。
しかし彼の説明では、スーパードロールを進化させた物がフェラプレックスであり、
どちらもドロール系であるということだから、何か共通点を見いだしていたのかも知れない。
あたしはどちらも使用したことがないので、構造上も性質も全く別物ととらえているが、
両方使用した彼は、体感から似たステロイドであると分類したとか。
同一メーカーだっただけかも知れない。

スーパードロールは注射型のステロイドであるマステロンをメチル化することで経口活性化したもので、
無理矢理合法化したけど作用と副作用とのバランスでウィンストロールより劣る失敗作らしい。
米国ではウィンストロールが違法(日本では合法)なため商売が成立した。
マステロンはメチル化よりTHP化の方が良いらしいが、まぁどっちも今は米国でも違法だからおしまい。
フェラプレックスは50年前のステロイドだが、商用化されていなかったために違法でもなかった。
別にスーパードロールから進化したのではなく、禁止されてなかったステロイドを市場に出しただけ。

ハロドロールもドロール系に入れているが、やはり酸素が付いてるのでデソキシでもドロール系でもない。
これも50年前の違法なステロイドをちょっと変形させて脱法化した古いステロイドだ。
某ホモの人は1Tのポリマーと書いたが、1Tとは関係なくダイアナボルを塩素で弱くしたもので、
メチル化してあるから肝臓には悪いが、その他の作用も副作用も1Tに及ばないステロイドだ。

某ホモの人がドロール系に分類していないエピスタンは、逆にデソキシだからドロール系であると言える。
それどころか、IBEのエピスタンにフェラプレックスが混入してたという第三者報告があるほどだから、
エピスタンを作ろうとすると似た構造のフェラプレックスも不純物でできちゃうんだろう。
フェラプレックスに近いドロール系という物が存在するとすれば、唯一エピスタンがそれと言える。

ステロイドは古いデザインだから危険で、プロホルモンは新しいから安全と吹聴していたが、
少なくともフェラプレックスはただの古いステロイドで、
スーパードロールは古いステロイドをもっと副作用が強い形に変形させた失敗作で、
彼が示した安全かどうかの基準は全く根拠のない話だった。
あそこの掲示板にも、副作用が出たという報告がいっぱいあるが、
彼らはみんな、根拠のない安全神話に乗っかったかわいそうな人達なんだな。
自分ももしリアルタイムで見てたら、嘘に乗せられてとんでもない冒険をしていただろうと怖くなる。

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