ジオール化

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化学分析技術者を自称する某ホモの日本人が、ハロドロール50は1-Tのポリマーだと書いたので、
日本でだけそういう風に広まったが、実際はオーラルトゥリナボルの変形として知られている。
変形って言うといったいどう違うのかって事なのだが、調べるとどうやらジオール化した物らしい。
かつて、アンドロステンジオンの改良型としてアンドロステンジオールというのがあって、
構造的にはジオンは17番に=Oが付いていて、ジオールは-OHが付いてる形になる。
そうすることで、テストステロンへの転換は上がり、エストロゲンへの転換は下がったらしい。
しかしそれはあくまで、テストステロン前駆体であるアンドロステンジオンの場合であって、
前駆体ではなくそのまま働き、エストロゲンにも転換しないハロドロールには当てはまらない。
おそらく、ジオンだけが違法だから合法のジオールにして売ったというだけの話だと思う。
ハロドロールはそのままで働きトゥリナボルと同じ効き目だという見解と、
トゥリナボルに変換されないと効かないから効き目が弱いという見解があり、正しくはわからない。
ハロドロールともトゥリナボルとも微妙に構造が違う物質がいくつか売られていた事と、
第三者によってフェラプレックスやトゥリナボルそのものの混入が確認されたりした事で、
どっちかがどっちかより効くとか効かないとか議論が絶えなかったようだ。
仕組みから考えて、ジオールはジオールとして働くはずで、ジオンに代謝されてやっと効くってのはおかしい。
そのままで効き目に差があるならまだしも、前駆体だからハロドロールが劣るという話は無理がある。
ゆえにおそらく、この物質ではジオンかジオールかで効き方に明確な差はないと考えられる。

ハロドロールは、ダイアナボルに塩素を付けた物とも言えるし、トゥリナボルをジオール化した物とも言える。
ダイアナボルに塩素をつける事は確かに副作用の大幅低減となるし、
ジオール化も、アンドロや19ノルについてだけ言えば副作用低減のために行われたので、
例の人はこの部分を読み違えて、ポリマー化による副作用低減と誤解したのではなかろうか。
実際ポリマー化はしてないのだが、塩素の部分か、ジオールの部分か、
もしくはハロドロールに複数の物質が混入されていたという噂を読み違えたと思われる。
スーパードロールにはポリマー版というか、二つずつくっつけたazine版も存在するから、
実際初期のハロドロールはポリマーだった可能性も否定できないが、その存在は確認できていない。
また、彼の言うドロール系ってのは、もしかしたらジオール系って言いたかったのかも知れず、
それなら、副作用低減に関係するとか寝ぼけるのもわかる気がする。
ウィンストロールもアナドロールもデカもジオール系なので、どっちにしろ彼の勘違いでしかないが。
1-Tの仲間だというのだけは間違いなく化学の勉強不足なので、自称何とかは疑わしい。
不動産屋であるあたしとおそらく同じレベルの、ただの素人だ。

ハロドロールはクラス2ステロイドに分類され、クラス1はアンドロゲンレセプターと反応するが、
クラス2はそれ以外の反応によってメリットがあるとされているが、それ以上詳しくは知らない。
クラスという単語が一般的すぎて、ググって調べるのが難しすぎる。
個人的な見解では、クラス1のデカとクラス2のダイアナボルのスタックがメジャーなんだから、
クラス1の1アンドロとクラス2のハロドロール、クラス1のエピスタンとクラス2のフラザとか、
クラスがかぶらないスタックをするのが良いんじゃないかと、なんとなく思っている。
ただ、ハロドロールもスーパードロールもフェラプレックスもクラス2だが、それらを組み合わせた製品もあり、
クラスにこだわる意味があるかどうかは自信がない。

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