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2010年 5月 27日 のアーカイブ

ガッテンで結構前からしつこく計るだけダイエットを特集してるが、
昨日も糸井重里がゲストでそれを実践したよという内容だった。
このやり方の一番のポイントは、一日一回ではなく二回計る事にある。
脂肪は一日くらいで減ったり増えたりしないから、普通に一日一回しか計らないとグラフが面白くならない。
夜寝る前と朝起きたときに計ると、そりゃ汗もかくしトイレにも行くし当然に数百グラム減ってるわけだが、
その数百グラムの上下を毎日記録して楽しもうという事が重要だ。
その太ったわけでも痩せたわけでもない当然の体重の変化をわざと勘違いして、一喜一憂した方が良い。
あまり知識がありすぎると毎日の体重変化ごときじゃ喜べないけど、
何にも知らずに減れば痩せたんだと素直に喜べる人だと、その喜びをやる気に転換できるみたいだ。
しかも、太りそうなことをしてしまったときは言い訳を書く欄も用意することで、
何をすれば増えるか自分で知ることが出来るようになる。
それだって急に太るわけないんだから、体重が増えたって事は太ったんだという勘違いが必要なのだが、
たとえ勘違いだとしても、体重が増える時ってのは必ず食べ過ぎたときだと気がつく事が出来るわけで、
やればやるほどどんどん食べ過ぎに気をつけるようになり、結果的に自然に痩せられる。
計るだけってのがポイントで、計る以外に何かしようとすると気合が入って痩せすぎる可能性があるが、
これだと食べ過ぎに気をつける以外に何も痩せそうなことはしてないので、
他のどんなダイエットよりも健康的な方法であるのは全く間違いないことだ。
ただ、どんなダイエットでも継続が大事で、計るだけってのもいつか飽きてやめる日が来ると思う。
でもたとえいつか飽きてやめたとしても、食べ過ぎは良くないって事を既に体で覚えたわけだから、
おそらく別のダイエットと比べても元に戻るペースは極めて遅い物と思われる。
これはよく考えられた方法と言うより、むちゃくちゃなことをやってるのに結果的に成功してるのであって、
テレビで言ってた事は間違いだらけであり、糸井重里も勘違いしているだけだが、
それに騙された方が結果的に痩せてリバウンドもしないはず。
疑ってよく調べたりすると途端に破綻するのでダメだ。

糸井重里の個人的な感想として、ちょっと空腹の方が調子がいいという事を言っていたのだが、
これは確かに納得出来る話で、腹が減ったからってすぐ何か食える方が動物として不自然だ。
そりゃ不自然な生活をしてるのに不自然な太り方をしない方がよっぽどおかしい。
現代人はもっと腹減るべきだと思うけど、あたしの場合は朝昼晩の適正な時間にしか腹が減らないので、
その空腹にもし耐えようとするなら、それは一食抜くという事になくなってしまう。
アドレナリンを分泌して空腹に耐える方法を紹介していたが、耐えて一食抜けって事ではないと思う。
でも、飯の時間以外でも腹減るような生活をしろって事を言ってるんだとすれば、
結構強めの食事制限を推奨してる事になり、そこまですると計るだけとは言えなくなるし、
当然健康を害しリバウンドもする方法に成り下がるからダメだ。
あくまで食べ過ぎだけ気をつけるのが理想だ。
あと、そのアドレナリンの話がファットバーナーの成分の内訳と結びついて個人的にガッテン。

ちょっと寝込むとすぐ数㎏減ったり、プロホのオンとオフでも大きく体重が変化する生活をしてるので、
あんまり体重を信用してないけれども、今回は久しぶりにファットバーナーも飲んでるので、
いつもより大きく減るんじゃないかと予想しててどうなることやら。