カード買え映画見ろ

1639 letters | 718 views | コメントする

ゲーム機とかAV機器とかって、ハードはただの箱で、ソフトにデータがつまっていて、
ソフトを入れ替えれば違うゲームになったり違う音楽を再生したりする。
これを仮面ライダーでやったのが、平成ライダーのフォームチェンジだったわけだが、
ソフトの変更によってハードの能力まで変えてしまうってのは無理矢理過ぎて、
カードタイプではなく、フォームチェンジ用の専用ハードがあった方が自然に見える。
最初からベルトに仕込んであった能力を、カードで開放してるだけって気がして、
だったらカードなしで普通に最初からフォームチェンジしておけよって目で見てしまう。
カードタイプのすごい兵器と言うよりは、ただの紙切れに見えちゃうのが悲しい。
そんな紙切れを全ライダー分買わせる気マンマンで、おもちゃも全ライダー分集めさせる気で、
さらに紙切れを買わなきゃ出来ないゲームで対戦させてさらに儲けるつもりで、
今までのシリーズで最も商売っ気を感じたのがディケイドだった。



それでも途中までは、自分の好きだったライダーが登場し、懐かしい技で戦うのでそれなりに楽しめた。
やばかったのはコンプリートフォームで、まるでコンプリートを自慢するかのような名前と姿。
横一列の他に額にもカードを掲げるのはやりすぎでは?
ケータッチも、全ライダーのシンボルをタッチしないと起動出来ない所が、
おもちゃとしての仕様を優先していてリアリティーがない。
あれが登場する前までは、まぁまぁ良かったと思う。

全ライダーの世界を旅し、そしたら次はなぜ旅したのか、なぜ記憶がないのか、
どうやってライダー対戦につながるのか、っていう話を期待した。
また、せっかくカードを集めたんだから、ケータッチで一気に最強フォームじゃなく、
使いわけで使いこなしていくってのも期待した。

問題は、最終回で種明かしせず、映画をみろって言うことだな。
平成ライダーは全て、ラストまで謎を引っ張って、毎週何かしらのヒントを期待するから見逃せず、
小さな台詞を聞き逃さないように録画してもう一回見たりという楽しみがあったわけだが、
それも全て、最終回でちゃんと答えを見せてくれるからであり、たとえ無理矢理でグダグダなラストでも、
とりあえずエンディングを見れるからこそ、子供だましの謎に付き合って見てやれるわけだ。
ディケイドは全てを破壊し、今後、ライダーを本気で見ないよう警告したのだ。
謎だ謎だと喜んでみていたが、いざ、わざわざ見に行けって言われると、そこまでして知りたくもない。
そもそもテレビを見てしまったせいで、謎が気になって映画も見たくなるわけで、
映画を見に行かなくても良いように、謎部分は映画に行く人専用だと割り切って、
テレビでは謎を考えないようにして、アクションだけ見てればいい。
そしたら、毎週同じようなアクションを別に毎週見なくてもいいし、録画もしなくて良い。
台詞なんか聞かなくても絵だけ見てれば大丈夫。
うん、だったらせっかくの日曜日は寝ていたいね。

ナルタキは何者?ディケイドの記憶は?ディエンドとの関係は?
なんで一時的にカードの力を失ってたの?それを知ってた紅渡との関係は?
確かに気になるけど、映画でみろって言われると、じゃあいらないって思った。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。