凹凸グリップ
折込み広告で好みのサンダルが安かったのでスポーツ店に買いに行った。
サンダルとスポーツって全然イメージが結びつかないので盲点だったが、履いてみたらなかなかいい。
「999円にしては」って条件付きだが気に入った。
店内を散策してたら、テニスのコーナーに凹凸グリップなる物が売っていた。
ラケットの持ち手に巻く物らしく、その巻かれた状態のラケットもサンプルとして置いてあった。
うちの持ち手が錆びたダンベルには、普通のビニールテープを巻く予定だったが、
この凹凸グリップのラケットを握った感覚が何ともしっくり来ちゃったので、衝動的に買って巻いてみた。
サンプルのラケットを置いてなかったら買ってなかったと思う。
安売りのサンダルがなかったら店にも来てないし。
ダンベルが二つあるからグリップも二つ買い、一本は下手に、もう一本は上手に巻けた。
下手にやっちゃった方も、べつにもう一度はがしてやり直そうってほど酷くはないと思うが。
テープの長さがダンベルに巻くのにもちょうど良いぐらいだと思った。
で、実際使ってみても、金属を直に握るよりもフィットしてて、別に錆びてなくても巻いたらいいと思った。
でもたぶんこれって消耗品だと思うから、悪くなったらそのうち交換が必要になるのかも。
どのくらい保つのかわからないが、使用時間がラケットより圧倒的に少ないから心配いらないかな。
そのほかに、5㎏のダンベルってのを二つ買った。
持ち手が錆びないソフトグリップで。
今までのダンベルでも5㎏には調節できるが、いちいち着脱するのが面倒くさいから買っちまった。
置き場所とか値段とかのことはあまり深く考えなかった。
あとはプロテインとかのコーナーをうろうろしたり、郷ひろみがヒップホップアブスの宣伝してるビデオを見たり、
それから、レッグマジックに乗ってみて感動した。
レッグマジックは通販でやってる他の運動器具と違って有酸素系じゃないので、60秒でいいって書いてある。
実際に60秒を計ってはいないけど、乗って何度か脚を閉じてみたら、
内もものみならずウラスジ辺りにまで効いてる感じがした。
なんせ米国製のでっかい運動器具だから、買って一般家庭に置くには邪魔だし、
その運動にも慣れてしまえば効かなくなりそうで、そうなった時点でゴミになるかなと思うので、
買いはしないけど面白いとは思った。
安売りのサンダルにつられて、普段行かないスポーツ店でいろいろ買っちゃう人がいるんだから、
そりゃスポーツ店がサンダルの安売りもするさ。