夢の脂肪利用法

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Vitacostから、商品購入後一週間という事でアンケートのメールが来たが、
こちとら、安い配送方法を選んだからまだ届いてもいないし追跡も出来ないので、アンケートどころじゃない。
買った物が届くまでの待ち時間が長いほど夢が膨らむのか、もはやホットロックスが魔法の薬に思えてきた。
もちろん、飲んでみての感想はまた違うのだろうが、飲む前から期待しすぎて頭がおかしくなってきた。

キッカケは、ファットバーナーが脂肪を燃焼したら、燃焼でエネルギーが発生するだろうし、
発生したエネルギーがまた脂肪として蓄えられたら意味ないじゃんと考えた事。
いつもより多くのエネルギーを使ってこそ、蓄えられた脂肪が減っていくわけで、
いつも通りの摂取量と運動量では、せっかくファットバーナーが脂肪を燃やしても、
燃やして発生して余ったエネルギーで、別に新たに脂肪が付くに違いない。
ここまでは計算上当たり前の事。

だから、エネルギーが余らないよう、ファットバーナーを飲んで食い物を減らせばちょうど良い。
でもあたしは食い物を減らしてないので、やはりエネルギーが余ってしまう。
だったら余ったエネルギーを運動で消費すればいい。
でもあたしはファットバーナーを摂取する前と同じ筋トレ、同じ有酸素運動をしてるので、
やはり、ファットバーナーで燃焼した分のエネルギーは余ってしまう。
これじゃ、ファットバーナーを飲んでも飲まなくても、結果に違いが出ないじゃないか。
実際、有酸素運動で痩せてる気はするが、ファットバーナーの効果が出てるとは思えない。
ファットバーナーの存在自体が、理論上誰にも意味をもたらさないことになるじゃないか。
ここまでも単純な計算上の話。

で、ここからが妄想なのだが、ファットバーナーを有効に利用する事を考える。
世の中のダイエット関係で本を出してる人や薬を売る人は、
必ず、糖質をエネルギーにするより脂質をエネルギーにした方が良いという話をするが、
計算上同じカロリーのエネルギーを使うのに、同じ体の中にある何を使っても変わらないだろうと、
あたしは否定的に考えている。
しかしこれこそ妄想なのだが、脂質をエネルギーにすれば万事うまく行くと信じる事にする。
嘘くさくて根拠もないし計算も合わないが、その理由を妄想して無理矢理つじつまを合わせる。
脂肪でカロリー消費すれば、余った糖質のカロリーはどっかに行っちゃう事にしようじゃないか。
そうでもしないと、ファットバーナーの存在も本の存在も、全く無意味になってしまうからな。
どっかに行っちゃうって、どこに行くのかの部分を解決すれば妄想が成立するわけだが、
結局行き先は筋肉しかないんだよね。

ファットバーナーが脂肪を燃焼してエネルギーを生み、余ったエネルギーで筋肉を発達させればいい。
無理矢理そう言う話をでっち上げればいい。
そんな仕組みが成立できるかどうかはあやしいものだが、成立すれば計算は合う。
ホットロックスのサイトにちらっとそう言う事が書いてあったので、そう言う事が本当に出来るのかも知れない。
すなわち、脂肪のストックがある限り、プロテインもアミノ酸もいらないって事になる。
あくまで妄想だが、ホットロックスを飲んでおけば脂肪を材料に筋肉合成出来ちゃうはず。
プロテインを買うかアミノ酸を買うかで迷うことなく、ホットロックスだけ買うという手があるじゃないか。
別にどのファットバーナーでも良いが、自らの脂肪を燃焼することで摂取サプリを節約できるじゃん。

プロテインもアミノ酸も粉だけど、ファットバーナーはカプセルだから摂取もしやすい。
どのファットバーナーでも良いが、どうせなら公式にそういう感じの話をしてるものの方が良いだろう。
待ちすぎて、ホットロックスが魔法の粉に思えてきたってのはこういう事だ。
これさえあれば他のサプリを全部やめれるなら、やめてこれだけ飲むぞ。

プロテインやアミノ酸だって、どうせ食事で足りてる栄養をさらに補給してるんであって、
気休め程度の効果しか無いのをわかって買ってるんだから、同じ気休めならこれもありかも。
効くはずだという独自理論も確立できたし、これで行こうかな。

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