OxyELITEの成分
Bauhinia Purpurea
Bacopa monnieri
この二つは甲状腺を刺激するお花らしく、グッグルとかの対抗馬として入れたみたい。
甲状腺が活発になると運動しなくても代謝がよくなってやせるらしいから、
たいていのファットバーナーには甲状腺に関係する成分が入っている。
しかしグッグルを入れないでこれらを入れた理由はわからん。
Geranium
Caffeine
この二つは覚醒成分で、他のファットバーナーでも入っていたりする。
米国でエフェドラの販売が出来なくなって、代わりにカフェインとスタックする候補がジェラナミンらしい。
栄養ドリンクを飲んで元気が出るのはカフェインの覚醒と糖分補給だと言うが、
糖分はいいとしてカフェインの方はごまかしの元気なわけで、それがファットバーナーに入っていると。
のりピーがシャブでガリガリにやせたのと同じ系統の狙いがある。
この組み合わせの評判は良いので、他の成分が入ってなくてもこれだけでそれなりに効くかも。
Cirsium Oligophyllum
カフェインとの相乗効果で脂肪を減らすお花だそうだが、仕組みがよくわからない。
アドレナリン受容体に言及していることから、これも覚醒成分なのだろう。
Rauwolfia Canescens
ヨヒンビンの対抗馬として入っているお花。
脂肪を燃焼するにはアルファ2レセプターをやっつけなきゃいけなくて、
そのために多くのファットバーナーはヨヒンビンを入れているが、
USPlabsが言うには、ヨヒンビンはアルファ1レセプターにも働くため、トータルでほとんど意味がないらしい。
そこで、アルファ2に働きアルファ1に働かない成分こそがこれだそうだ。
いまだ多くのファットバーナーに含まれているヨヒンビンを全否定している。
甲状腺+覚醒+アルファ2と言う事で理にかなっているが、天然植物エキスばかりなのが弱そう。
植物から抽出した何とかって言う化学物質を何mgって書いてたらもうちょっと信憑性があるのだが、
植物から何を抽出したのかもわからないで、結果だけ出しても本当かどうかわからない。
一つ評価出来るのは、逆にたったこれだけしか入っていないことで、
他のはもっと色んな物がグチャグチャ入っている。
売る側は効かないとわかっていながら話題の成分を何でも入れて目を引きたがる。
目的物に合成されないアミノ酸を入れてみたり、目的物に変換されない前駆体物質を入れてみたり、
利用されない酵素を入れてみたり、非常にいいかげんな物が多い。
それよりならまぁ、効くかどうかわからないけど、効く物しか入ってない風な方がいい。
そういう視点で、どう考えても効かないファットバーナーよりは、まだ効く可能性はあるが、
しかしたかが野山のお花をブレンドしたカプセルがどこまで効く物か。