テレビ買うときの話
なんだかんだで、周りの人はどんどん地デジ対応テレビを買っていて、
気がつけばブラウン管のテレビを見ているのはうちくらいになっていたりする。
まぁ、うちはレコーダーがデジタルだから、デジタルがどんな物かは知っているし、
よそのテレビを見ても特にうらやましいとも思わず、壊れなければずっとアナログでもいいと思っている。
ただ、チューナーをつけて延命しなければいけなくなったときは不便だろうから、
そうなる前にもし買い時が訪れたら、いつでも買えるように考えておこうかと。
今買うって事じゃないんだが、今買っても良いくらいに選んでおきたいなと。
そこで最も重要な事なのだが、でっかいテレビが好きな人って何かにだまされてないか?
大きい方が面白いとか綺麗とかいろいろ勘違いしてると思うよ。
たとえば映画館は客寄せのために、大きいと迫力が違うよとか言ったりするが、
アレは単に大人数で見るために大きいのであって、大きいと見るのに疲れるだけで、迫力は音量の問題。
大きければ大きいほど良いとか全然思えない。
ひょっとして目が悪い人は小さいと見えないから大きいのが好きなのか?
あたしはテレビごとき、同一性能なら小さい方がかさばらなくて良い気がする。
大きさと密接に関連しているが、問題は解像度だ。
フルハイビジョンと書かれているやつは、それでも1920×1080という平凡な解像度で、
ただのハイビジョンなら1366×768という事になるらしい。
同じ32インチで、フルハイビジョンとただのハイビジョンが出ているが、
同じ大きさでこんなに解像度に違いがあるなんて、間違えて安い32インチ買ったら大損だろ。
解像度にならお金を払えるが、大きさにお金を払うのはバカバカしすぎる。
よって、フルハイビジョンを買うならフルハイビジョンの中で最小のやつ、
ただのハイビジョンを買うならただのハイビジョンで最小のやつが一番特だと、今は思っている。
今あるテレビより小さくしたくないとかって言うのは気のせい。
邪魔にならないのが一番良い。
うちの、4:3で25インチテレビを置いてる場所に収まる大きさで、しかもフルハイビジョンが出れば欲しい。
そのくらいの大きさじゃ今のところフルハイビジョンはない感じだし、
フルハイビジョンでないならわざわざお金を払ってまで買い換える気になれない。
液晶がブラウン管を凌駕するのはフルハイビジョンからだろ。
有機ELでは今のところハイビジョンすら出ていないが、ハイビジョンの液晶よりは欲しいくらい。
価格の問題が一番だから、どこかで妥協する事はあるかも知れないが、
一応、今のところ小さいフルハイビジョン待ちしながら、安い有機ELも待つ。
ハイビジョンの有機ELだったら飛びつくかも知れない。