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2008年 10月 20日 のアーカイブ
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打碁鑑賞シリーズ武宮に続き、名局細解治勲をインプット完了。
合計10局の棋譜を、本なしで並べる事ができるようになった。
もっと覚えることも出来そうな感触はある。
しかし、1日10局も続けて棋譜並べしてると、1局終わるたびに気が散る。
もっと覚えることが出来ても、覚えた棋譜を再生する時間がかかりすぎて、そこが限界かなって感じ。
これ以上覚えるなら、既に覚えた棋譜を復習で並べる時間を削らないといけない。
しかし復習によってようやく記憶を維持しているわけで、復習をやめると言うことは忘れることを意味する。
さて、もっと次々覚え、そのぶん次々忘れる事にするか、あるいは今覚えてる10局にこだわるか。

当初の目標を確認しておく。
1000局打てば強くなるというが、1000局打つより1000局並べた方が良いというプロの説。
さらに、100局を1回並べるより1局を100回並べた方が良いというプロの説。
これを総合し、10局を100回並べれば、1000局打つより良いという結論に至る。
その目標は、1日に10局並べる事ができれば100日で到達できるので、
1日10局をいかに速く並べるかという効率化も必要となり、今は10局暗記に至った。
あとは暗記したやつを毎日繰り返して並べるだけで目標達成。

というところまで来て、面倒くさいしどんな効果があるんだか微妙だし、
やっぱりこの10局以外もどんどん暗記していきたいので、この10局だけ100回並べるのは気が進まない。
それでどうしようかと考えている。

今まではとにかく、何かを終わらせたという達成感が目的でもあったので、
一冊に書いてある棋譜を好みによらず丸ごと暗記して来たわけだが、
その達成感は既に得たので、これからは、好きでない棋士との対局は暗記しないとかで選別してもいい。
それに、今は終局まで暗記しているが、よく、途中までしか並べなくて良いとか言われているから、
終局の手数の半分までを並べる事にすれば、今の倍の棋譜を並べる時間を確保出来るわけだ。

ともかく、なぜ棋譜並べをするのかという動機が、
今のところは10局を100回並べて役に立つかどうか知りたいという事しかない。
まだ10局を100回並べてないのに、それは意味がないと決めつけて、
100局を10回の方が良いんじゃないかとか言えないから困る。
こちとら棋譜を並べる事で何か身につけたいわけだが、何か身についてる感覚があまりないので、
単に大量に暗記出来るということが面白くてやってしまっている。
どこに向かって良いのか分からん。