やる?ホントに?
今朝、いつものようにテレ朝のやじうまを見てたら、亀田をリングに上げたことへのバッシング。
エガワショウコまでもが苦言。
TBSによると、偶然興毅がそこにいて、ハプニングで興毅が入ってきたということらしい。
そんなんで責任回避しようなんて、まるでハプニングバーの理屈だな。
となると、テレ朝なんか見てる場合じゃない、急いで朝ズバにチャンネル変更だ。
したらなんか、興毅と内藤のカードが実現するかも知れないみたいな無邪気なコメント。
このあと、チャンピオン生出演などと言ってたのでますます目が離せなくなる。
生出演の内藤に、みのもんたはまるで興毅が自分の意志で勝手に出てきたかのように語る。
しかし内藤は、そこでTBSの演出だろうとつっこみ、編成局長はハプニングだと答える。
もうハプニングという名の予定調和、もしくは皮肉って事で良いよ。
興毅はたまたまヤクザの親分の誕生日に試合をやり、たまたまヤクザをたくさん招待し、
たまたま八百長をして勝ち、たまたま用意された亀親父用ベルトまで受け取ったが、全部ハプニングね。
なるほど、ああゆうのをTBSはハプニングと呼ぶわけね。
ハプニングへのツッコミもさることながら、おかしいところへは素朴に全部つっこむ人だな。
内藤をドラマ化したやつの話も、母はあんなことを言わないぞって感じで否定してくれたし、
織田裕二に視聴率負けてる点もビシっと言ったし、TBSの和気藹々をことごとく壊す人だ。
みのもんたの、狙ったの?っていう問いに、練習したことしか本番で出せないって答えたのは印象的。
本当にその通りで、気合とか意気込みがあれば本番でいきなり強くなるなんてことはない。
狙ったかと言われれば、その一発に限らず全部狙ってるし、それだけ特殊なのではなく、全て積み重ねだ。
大毅のやった目つぶしとかも、その場でいきなりではなく、最初からやるつもりで練習してた。
ボクシングではなく、ケガをさせる練習をしていた亀田家とは、根本的に意気込みが違う。
ボクシングをやる意味からして、亀田一家とは全く次元が違っているんじゃなかろうか。
やる?ホントに?の部分をクローズアップし、興毅対内藤を実現する気マンマンだったな。
内藤に、聞こえなかった部分を問うと、やろうぜとか言ってきたからお願いしますだろって訂正させたんだって。
訂正したあとでもまだあのレベルだったのか。
ホントに?はホントにそうだ。
八百長しかできない亀田が、本気でチャンピオンとボクシングしたいわけがない。
どうせ挑戦しても断られるだろうということを知ってて、わざと挑戦するフリを見せてるのか。
それともまたいつものように何かTBSがハプニングを仕込んで、ボクシングごっこをやるつもりなのか。
亀田がボクシングで挑戦しようとしてるわけはないってのは、内藤もわかっていることで、
だから、ちょっとバカにしてホントに?になるわけで。
「俺はいつでもやってやるが、おまえは本当にやるの?ボクシングでいいの?大丈夫?」
っていう意味のホントに?だったな。
「みんな聞いたか、こいつやるってよ」の意味で、客席に亀田の発言の証人を求めたのも、
あまりにもばかげた挑戦だったからで、マトモな試合など成立しそうもない。
ボクシング業界がどうしてもあの偽ボクサー達を追放できないなら、
世界チャンピオンも我慢して、ボクシングごっこに付き合わされるのは宿命なのかも知れない。
どんなにルールを破られ、ボクシングの信用を失っても、その代わりに入ってくるお金が大きいのなら、
亀田にはそういうポストを用意し、ハプニングで稼いでいくのが経営というものなんだろう。
そういう業界に所属しているチャンピオンも、業界の意志に従うしかない。
ホントにやるかも知れないが、それがボクシングとは限らない。
いつものハプニングボクシングをやるんだろうな。ボクシングではなく。
で、「ただのハプシングで、ボクシングではない」とか言えばいいんだよ。