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2006年 8月 20日 のアーカイブ

変更点が多くなってきたのでキリの良いところでアップロード。
今回の変更点は既に言及したことばかりだから、繰り返すまでもない。

来年の初めくらいにVistaが出るとして、まだ真魚は使い続けるだろうから対応必須か。
で、ダウンロードページにVistaでも動くみたいに書いておいたと。

たぶんさ、はじめから64ビットのVistaを出しても、互換性の問題で嫌われるから、
CPUは64ビットでOSは32ビットという状態での出荷が多いと思うんだよね。
あるいは、OSをどっちにするか選べる状態にしたりね。
どっちにしろ64ビットOSの普及はもうちょっと先だろう。
過渡期にはきっと、32ビット用バイナリと64ビットバイナリの、両方用意するソフトも増える。
真魚の場合はしばらく、事務所ではXPの32ビット、自宅ではVistaの64ビットを使うつもりで、
真魚はその両方で動く32ビット版のみを開発していくのだろう。
だってそもそも、Delphiが64ビットのアプリ開発に対応するかどうかも怪しいからね。
どうしても32ビットのままじゃダメって状態まで32ビットで待つことになるだろう。
32ビットのVistaも出荷するって事は、その32ビットVista搭載機が古くなるまで需要は続くわけで、
64ビットでしか動かないバイナリの普及はずっと先だろう。
そこで期待するのはやっぱり.NETなわけで、.NETなら何ビットか気にしなくて良い。
どっちのOSでも動くというシンプルさをウリにして、.NETは流行っていくのかも知れない。
クラスライブラリが充実してくれさえすれば、また.NETに行くかも知れないな。

ブツは次第に大きく複雑になっていくばかりで、もっと小さくシンプルにしたいものだ。

ワードやエクセルでもやってる、フォント名をそのフォントで書くって手法をやってきた。

MS 明朝
Tahoma
Arial Black

この方法だと、一般的で汎用なフォントなら全く問題なくても、
ひらがなしか入ってないフォントでアルファベットの名前が付いてたりとか、
たまにある一般的でない規格のフォントは名前すら表示されない悲劇が起こる。
変な規格のフォントをはじめから弾いてしまうと、必要なフォントまで弾きそうだからやりたくない。
そういうわけで、フォント名はデフォルトフォントで描き、
左端に日本語フォントなら”あ”を、それ以外なら”Aa”をマークのように書くことにした。

MS 明朝
Aa Tahoma
Aa Arial Black

真魚では、ディスプレイ上のフォント選択と、印刷のフォント選択の両方が必要。
ディスプレイ上のフォント選択ダイアログでは、その下にプレビュー窓がある。
フォント名の左に小プレビュー、カーソルを合わせると大プレビューって感じになる。
印刷の方は小プレビューを参考に選び、プレビューボタンで確認が必要になる。
最初は面倒かなと思ったけど、フォント名をそのフォントで書いてもどうせ大プレビューが必要で、
小プレビューが1文字でもフォント名でも大して変らない。
それどころか、フォント名が表示されないよりだいぶ選びやすい。

ちなみに、標準のフォント選択ダイアログだと、コードページ関連で相性が悪いのと、
何より10.5ptなどの中途半端フォントを選べないといけないから、こういう事をしている。