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いきなりだが新PCから書き込み。
今朝、突然事務所のPCが落ちて、電源入れてもピって鳴らなくなってしまった。
フタを開けて中を見ながら電源を入れてみると、CPUファンが回っていない。
そんな故障ってあり得るのかと疑いながら、ゴチャゴチャした部分をかき分けると、
余計なケーブルがファンに引っ掛かって回らなくなってるのが見えた。
あーこれかと、引っ掛かってるケーブルを外してみると、ファンはちゃんと回った。
しかし時既に遅しなわけで、Pentium4 2.40Bは焼け死んでしまったようだ。
起動音がない。
そこで、もう使わないはずだったウィラメッテのセレロンに付け替えてみる。
ところがこのセレロンは雑に扱ってたらしく、足が何本か曲がっている。
ドライバの先っちょがキリになってるやつで戻してやって、ちゃんと装着。
しかし電源入れても起動音はない。
この時点で、単にこの二つのCPUだけが死んでるのではなく、
マザーも死んだかも知れないという予想もした。
例えマザーが無事でもプレスコットより前の時代の物だから、
北森とかのCPUを探してこなければならず、探してきた北森で動作しなきゃ完全に無駄になる。
とかなんとか考えて、キューブベアボーンとCPUと共に新しい物を買ってきた。
例によって、状況を話して店員さんに選んで貰う。
CPUはCeleron D 326で、64bitの一番安いやつになるんだろうか。
ベアボーンはShuttle XPC SS59G v2
http://global.shuttle.com/Product/Barebone/SS59GV2.asp
どっちも価格のみで選んだのでこだわりは無し。
ただ、AGPスロットがあればゲフォFXがまた生きるから良いなと言う話はした。
あとメモリーが、死亡時点で256M×2を乗っけてたのだが、
もしかしたらベアボーンより古い時点で買ったメモリーかも知れないと言うことで、
DDR333より遅いかも知れない状況だったので、
512Mのを一枚、新しく買った。家に333の512Mが一枚余ってるのを忘れて。
別種の2枚差しが出来るようなら明日、事務所に持ってきて増設しようか。
ハードディスクはそのまま移し、「修復を試みる」でインストールしたので、
その他のアプリ等は入れ直しせず、ドライバ追加とWindows Updateで復旧完了。
今まではこれのやり方がわからなかったせいで怖がったりしていた事もあった。
Windowsが入ったHDDを新マザーに移すと、深刻なエラーで起動出来なくなる事がよくあり、
そんなときはCDから起動して修復を試みるってやるのが正解。
既にインストールされた旧マザー用ドライバは、不要ならはじかれつつ修復される。
さてこの新しいCeleronはソケットが変わり、CPUファンも丸い巨大な物になり、
キューブ型は中身がギュウギュウ詰めになるから、
またファンにケーブルが引っ掛かったりするんじゃないかと不安になったりして、
店の人に純正ファンで良いの?って尋ねたら、このベアボーンはCPUファン一体型だってさ。
つまり純正ファンは使わない。
CPUの上に銅板を固定し、そこから四本のヒートパイプが伸び、背面にシンクとファンが付く。
ということで、CPUファンと背面ファンを兼任するような作りのようだ。
背面から出る風は結構熱い。
現在のCPUは49℃で、なかなかやるなと感心。
死んだ北森はたしか80℃とか平気で出してた記憶があるから、今回はかなり安心。
さらに、ケーブルの本数が減ったのかコネクタが小さくなったのか、要因はいろいろだが、
とにかく中がスッキリして、とくにCPUの上がガラガラに空いてて広々してる。
ポリシー無く買ってきたけど、とても好印象だ。
ただ、クイックスタートのでっかい紙はあるけど、小冊子のマニュアルが見あたらない。
最近は付いてこないのか?PDFで入ってるからいいのか?それとも紛失?と不安になる。
組み上がってしまえばいらない物ではあるが。
電源200W(自信なし)って低そうな印象。
LDEがキラキラすると、どうしても目がいってしまう。HDDランプは特に光りすぎ。
FDDも一応付けれるが今回は付けない。
音は決して静かではないが、うるさくはない。
HDDは1月に買ったSATAで、CD/DVDドライブは古いのを使い続け、
AGPが付いてたのでグラボも使えて、わりと低予算で良い感じになったじゃない。
追記:
よく見たら焼死した方は3.5インチ×2、5インチ×2のベイがあり、
新しい方は3.5インチ×2、5インチ×1で、5インチベイが一つ少ない。
なるほど、旧PCでメモリーの取り外しが面倒に感じたのは、
メモリーの上の部分にギリギリまでベイが来てたせいだったのか。
新PCに明日増設しようと思ったのはその隙間があったせいか。
旧PCがギュウギュウ詰めで新PCはガラガラに感じた一因でもある。