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2006年 8月 21日 のアーカイブ

不動産屋の宣伝広告つったら、昔は新聞の記事下か折り込みくらいだったわけで、
そういう宣伝を行うにはわりと金がかかるわけだ。
そこで、市内の複数の不動産屋が費用を負担しあって、共同で広告したりしてきたわけ。
ところが最近は、新聞を読む人が減ってしまって、お金をかけても回収しづらくなっている。
よって、新聞よりインターネットでの広告の方が効率がよいだろうと言うことで、
業者にホームページを作らせて、オーバーチュア広告で集客を狙うという事をやっている。

あまりに問題が多くて、このサイトを誰にも見せたくない。

根本的な原因は、自分たちでホームページを作れない素人が集まって理想を語り、
業者がその言いなりに作っただけのホームページであることがいけない。
見に来た人の挙動を一切考慮しない、作り手側の自己満足サイトにすぎないのだ。
このままでは、業者に払った金は全部無駄、オーバーチュアの広告費も全部無駄、
一定数の訪問者があるだろうが、訪問するだけで、客になる前に去っていくだろう。

更新を業者にやらせると言うことで、不動産屋はExcelでデータを送り、
業者はそれをCGIのフォームで変わりに入力して手数料を取るシステムだが、
不動産屋の数が多いために、物件数も多くなり、業者の人手が足りず間違いだらけ。
間違ってたら直すのに連絡するのだが、間違いなのか仕様なのか判断不能。

既存CGIをカスタマイズするという契約なので、カスタマイズできないことはあきらめろって。

このホームページの更新に関わるには、自分で作るのの何倍もの労力が必要になる。
だから、業者名だけ載せて貰って、更新には一切関わらず、物件は載せないのが一番いい。
なにせ、このホームページで物件を探してお客になる人など、将来もゼロなのだから。
自分ではホームページが作れない人達の自己満足で存在すれば良いのであって、
集客は最初から無理なシステムなのだ。

と、思ってずっと放置してきたのだが、何せ金はかかっていくわけで。
この業者を通さずに、直接あたしにCGIの編集をやらせてくれないかと、担当者に交渉中。

文句はたくさんある。
文句を言ってもそういう契約だから無理だと撥ねられる。
放置しても金はかかる。
だったら自分で直したいのだがそれは出来ないのか、と言う話なのだ。

でもね、自分で更新できない人は、これからもこの業者に頼んで更新させるわけだから、
あたしがCGIをいじくり倒すことを良く思わない場合は問題が発生するわけだ。
この業者が、たかが不動産屋に勝手にサイトを変更されたくないというプライドを持ってたらね。
で、たぶんそれはないと思うけれども、もしそんな業者だった場合、
ケンカしてこの業者が抜けちゃった場合、サイトを更新できない不動産屋が続出なわけで、
あたしゃ金貰ってもそいつらのデータを更新してあげる気はない。
この業者には物件データの更新担当で継続して貰いつつ、
これ以上できないと言われたCGIカスタマイズをもっとやりたいという話なのよ。

選択肢は二つで、労力が割に合わないからタッチしないか、
労力に見合ったサイトに作り替えるか、どっちかしかない。