ショップのサイトでチョコレート味としか表記されていなかったが、実際届いたボトルには、
オプチマムはダブルリッチチョコレート、アイアンテックはチョコレートファッジと表記されていた。
特にオプチマムは、いろんなチョコ味があるようなので、どれが来るのか気になっていた。
内容量が微妙に違って、チャンピオンとアイアンテックは5ポンド、オプチマムは5.15ポンドだった。

さて、一つずつ順番に消費してたら半年かかりそうなので、待ちきれなくて全部開封して比べてみた。
全て、70ccの小さなカップに柄が付いたようなスプーンが付いてきたが、
オプチマムとアイアンテックはたぶん完全に同じスプーンで、チャンピオンだけ色と柄の位置が違う。
柄はチャンピオンの赤い方が使いやすいが、オプチマムとアイアンテックの方は透明なので、
プロテインをすくった状態で横から見ると、アリの巣観察のように空洞が出来ている事がわかる。
すなわち、うまくやらないと、すり切り一杯のつもりで若干少ない場合があるという事だが、
まぁよっぽど空洞が大きくない限りは、厳密に計り直すこともなかろう。

ザバススプーンすり切り3杯が、70ccのスプーンすり切り1杯とほぼ同じ量だったので、
今回もほぼ今まで通り、水100mlに対して21g前後を溶かした。
溶けやすさについては、チャンピオンとオプチマムが全部溶け、アイアンテックは小塊が残った。
小塊はザバスほど多くは発生せず、シェイカー内壁に付着しない程度なので許容範囲だ。
泡はチャンピオンが大きく多く、アイアンテックは泡立たず、オプチマムは小さく少なくカプチーノみたい。
甘さはチャンピオンが溶けたアイス、アイアンテックが缶コーヒー、オプチマムが微糖で苦みプラス。
共に、ザバスのようなプロテイン風味は完全に消してある。
やはり、国産がまずくて米国産がおいしいっていう人は、プロテイン味がまずいっていう人だな。
あたしはプロテイン味がしてもまずくないので、ザバスでも問題ないし、
チャンピオン程度の甘さはまずいうちに入らないし、プロテインの味にはかなり寛容である事がわかった。
ただし、本当においしいと感じたのは、この中ではアイアンテックだった。
チャンピオンは許せる甘さだがおいしい甘さじゃないし、オプチマムは苦みが薬っぽい。
アイアンテックだけが味が自然な感じだった。

チャンピオンだけ、外フタの部分にビニールかかってないので、外フタが開けられてもわからない仕様で、
内フタは紙だから飛行機の空気圧でパンクするから、安全面は非常に気になる。
アイアンテックだけ、他の二つに比べてフタの締まり具合がよくなくて、保存性能が不安。

まぁ結局どれでも良いのだが、ちょっと多いオプチマムが一番、味が好みなアイアンテックが二番かな。
チャンピオンでも良いし、安ければザバスでもいいし、どれが売り切れても問題なし。