チタニウムフィニッシュ来ちゃった
ジーラインは海賊版の中では良くも悪くもない一般的な品質だった。
やはり例に漏れず上腕がポロリしやすくて、腕のポージングが難しいと言う「あるある」状態。
二重関節がその片方だけ動きやすくもう片方が動きにくいし。
でもこのくらいは海賊版ではありがちな症例だから慣れたよ。
削らないとハメコミ出来ないとか、組立中に割れるとかが無いだけでも、出来は良い方だろう。
F90の2号機が海賊版の中でも低品質だったから、その反動で随分良く見えるけどね。
今回も光沢クリアなんだが、つや消しにしたいと思わなくなって来てる。
成型色だとせめてつや消しにしたかったが、塗装し始めたら光沢の方が好きになった。
特にガンダムマーカーよりアクリジョンの光沢が気に入ってる。
スミ入れは今回もエナメルで、今後は全部エナメルかも知れない。
んで、次はORIGIN版のガンキャノンを作ろうと思ってたのよ。
もう塗装の計画が頭にあったんだが、GAOGAO版のRGニューガンダムが到着した。
RGはガンダムで低品質に悩まされたけど、サザビーは高品質でそれがGAOGAO版だった。
だからニューガンダムもGAOGAO版をわざと選んだ。
箱無しで買ったからプチプチでグルグル巻きなんだが、その方が場所を取って邪魔なんだわ。
海賊版はフィンファンネルが2倍ついてくることもあり、HGの箱2個分のランナーがある。
ビニール袋の中に脱落したパーツがチラホラ見受けられるし、積んではおけない条件が揃いすぎ。
すぐ袋を開けてすぐ並べて、じゃあもうこれを先に作ろうってなるわ。
なおかつ今回はチタニウムフィニッシュを買ったのでそれを活かす。
正規品のチタニウムフィニッシュを見たことがないから比較はできない。
が、海賊版ではとにかく白パーツが綺麗に塗装され、黄色パーツはメッキのゴールドだ。
これらはさすがに無塗装でそのまま使おうと思う。
ネイビーブルーのパーツもメタリックに塗装されてるが、こっちは特別感のない普通のメタリック。
内部フレームは成型色がメタリックで、塗装はされていない。
だから内部フレームはもちろんのこと、ネイビーブルーのパーツも塗装する。
ってか最初からネイビーブルーにはアクリジョンのシャインレッドで塗装するつもりだった。
チタニウムフィニッシュには注意書きが入ってて、塗装してるからハメコミが渋いとか言う内容。
中国語で書いてあるからスマホのカメラで翻訳した。
少なくとも海賊版のチタニウムフィニッシュは、通常版より千円ぐらいしか高くない。
あたしはセールのクーポンを使って1850円で買った。
正規品のチタニウムフィニッシュは9790円ということで、おそらく生涯お目にかかれない。
もしかしたら正規品は全パーツがもっと綺麗で、自分で塗装しようと思わなかったかもね。
サザビーと同じく、今回も組立説明書では足から作っていく。
ガンダムマーカーエアブラシは小回りが効くので、少し塗って組み立ててを繰り返す。
通常のエアブラシだと一気にパーツを塗装しないと面倒だから、こういう組み方は出来ない。
そういう組み方をするためにアクリジョンもマーカーに詰めて吹いている。
説明書の順番で、足のネイビーブルーパーツを6個切り出して塗装した所。
成型品質のせいか塗装済みのせいか、モールドは掘り直さないとスミが入らなそうだった。
ネイビーにはスミを入れても見えにくいだろうけど、シャインレッドだと際立つだろう。
ベースカラーのレッドを吹いてからシャインレッドを重ねたが、それでも発色は暗いな。
もしかしたらベースカラーは赤じゃなくて白の方が良いんじゃないかと今思っちゃった。
塗装を剥がしてやり直そうかな。
まだ足だけだから引き返せる。
