ワサコレがインフレに飲まれて完全にダメになったという話。
前回のグランプリで勝ち点61ってのは、そこそこ良い成績だったんだよ。
でもよく勝敗を吟味したら、上位との対戦が少なかっただけだな。
結果は429位でも、3桁相手には負けまくり、2000位ぐらいの人に多く勝っただけだ。
つまり1000位にも入ってないぐらいの強さが今は妥当だ。
これに気がつかないで、まだまだリーグ優勝回数を増やせるつもりでいた。
でももうダメ。
優勝どころか、もういつから続いてるか思い出せない鳳凰杯の連続出場が途切れた。
優勝して当たり前の状態から一気に、圧倒的にインフレしてしまったな。
何が起こっているかはわかっている。
ユニスキの登場により、低コスト選手をうまく活用出来れば無課金でも勝てる時代が来た。
でもそれは課金勢が高コスト選手を入れ替えるまでの猶予期間だけだった。
高コスト選手にもっと強いユニスキが付き、すぐに低コスト選手がゴミになった。
ただそれだけのこと。
あたしは低コストのインフレに乗っかり、優勝28回まで調子に乗ることが出来た。
あと2回でアカデミーをクリア出来るってところで、高コストのインフレに飲まれた。
次にまた低コストで工夫して勝てる時代が来るまで、強さは課金次第の時代だろうな。

今年はずっと優勝か悪くても準優勝だったから、鳳凰杯出場は当たり前だった。
そして鳳凰杯の特攻ルール改正により、フェニックス到達も簡単になった。
だからコスト34以上の選手をほかでミキサーしないで温存するようになった。
コスト26以上の選手は☆4やNDGでも温存し、鳳凰杯で使うのが当たり前だった。
その当たり前だった生活が途切れるほどに、巨大な波にのまれた。
波が巨大だったからこそ、まず低コストから始まった波にちょうど良く乗れた。
それが高コストにまで行ってしまったら、そりゃ一気に落ちるわな。
想定を上回るスピードで置いてかれて、さすがにやる気が一気に冷めてきた。

ただ、今年もNTSとかあるんじゃないの？っていう期待があるわけだ。
去年はユニスキの登場でゲームが複雑化したから、今年はそういうのはお休みだろう。
だから緩やかなインフレをしつつ、テキトーにイベント限定レアリティでも出すだろう。
んで、うちが狙うのは、課金者救済枠の大当たりではない。
ワサコレの場合、確率の書いてないガチャはサーバーのさじ加減で確率が変動する。
イベントのガチャ券を当てるには、爆死して救済されるか、その他の演技をするかだ。
近頃は名前に「引退」って書くのが流行ってるが、その演技は無駄だ。
サーバーはビッグデータを持っているので、やめそうな人の行動パターンは把握している。
あたしは今、かなりワサコレのやる気を失ったから、該当する可能性がある。
ちょうど今年のNTSみたいなのが出た頃に、あたしの演技もうまく行くかもしれない。
その、うまく行ったときに欲しいのはやはり次こそメッシだろうな。
今年みたいにインフレにちょうど乗っかって勝ちまくる奇跡はもう期待できないだろう。
勝てないならせめてメッシよこせ。
勝てないし当たらないし金払うつもりもないしじゃ、もうワサコレで楽しめる要素はない。

今ふと思ったが、あと2回優勝したらあたしはクリア宣言して引退しそうだったのかも。
だからそれを阻止するために、あえて停滞させられてるのかしら。