眠たすぎるアバドン王

葛葉ライドウ二部作を続けて遊んでいる。
これは女神転生の関連作品だから遊んでいるわけで、女神転生らしい部分を期待している。
その点では一作目の超力兵団は、ほとんど別ゲーって感じで期待外れだった。
二作目のアバドン王では悪かった部分が改善されまくっている。
仲間を2体同時に召喚出来るだけでも助かる。
育てなくても合体できるだけでも超助かる。
スキル継承も自由度が高くなって助かる。
とても女神転生っぽくなって、その部分は面白くなった。
が、とにかく読書が長い。
オープニングで寝落ちした。
ちょっとゲームが進むとすぐ読書パートになり、その度に長すぎて眠くなる。
眠くていったんやめるか、さもなくば寝落ちする。
長すぎるからって連打で話を飛ばすと重要情報を見失うし。
あるいは寝ながら読んで重要情報を見失うし。
ゲーム部分は楽しいのになかなかゲームさせてくれない。
読書ばっかりさせられる。
しかも一回しかフリガナが出ないから、読み方忘れてずっと読めない固有名詞が繰り返す。
独特の言い回しをする外国人のせいで、苦手な読書をさらに難しくする。
実機だと読書の途中でステートセーブすることもスリープさせることも出来ず大変だったろう。

当時のあたしはゲーム離れしていた。
つまり当時のゲームは趣味に合ってなかったのかも知れない。
ファイナルファンタジーが最も顕著で、ゲームしたいのにストーリーばかり見せられる。
そういう類が多かった時代なんだろうと。
スーファミまではゲームで勝負してたメーカーが、プレステからストーリーで勝負し始めた。
ムービーを入れるようになった。
それはゲームじゃない。
でもムービーが入ってなきゃ古くさいゲームだとか言う風潮があった。
せっかく最新のゲーム機を買ったから、古くさいゲームは買わない風潮があった。
だから売れるゲームはムービーだらけになる。
でも予算の都合で、全部をムービーには出来ないから読書で補う必要がある。
それが葛葉ライドウとかのやり方。
その辺ばっさり不要だから、ゲームだけ欲しい。
Switchとかで出てる今どきのゲームの方が、ちゃんとゲームさせてくれる物が多いと思う。
最新ゲーム機の実力を堪能したい人より、ゲームをしたい人が増えたって事だろうよ。

しばらくはPS2のゲームを遊んでいくつもりだが、その辺で忍耐が必要になるかもね。

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