異性化糖と蜂蜜はほぼ同じ物質

1325 letters | コメントする

成分表に果糖ブドウ糖液糖、高果糖液糖などと書いてるホニャララ液糖の総称が異性化糖。
甘くないデンプンを分解すると甘いブドウ糖になり、さらに異性化すると激甘の果糖になる。
砂糖より甘い糖分がお安く作れるので、ジュースやお菓子のコストカットに用いられる。
砂糖より甘いんだから、同じ甘さなら砂糖より減らしてカロリーも低く出来る。
でも砂糖より何倍も体に悪いらしく、やや少なめに入ってるくらいじゃ話にならないようだ。
例えば人工甘味料は砂糖の何百倍も甘いから、砂糖の何百分の一しか入ってないわけだ。
人工甘味料と健康被害を比較する砂糖の量は何百倍になるので、さすがに砂糖よりは安全だ。
もし何百倍の量の砂糖を見せられて食えと言われたら、誰もが少量の人工甘味料を選ぶはず。
異性化糖はそこまで何倍も甘いわけじゃなく、安いだけなので大量に入ってて体に悪い。
あたし個人は脂肪肝や糖尿病の心配をしてるので、異性化糖より果糖が気になる。
だから砂糖も異性化糖もどっちも果糖が入っててヤだし、砂糖は虫歯にもなるからむしろ嫌い。
異性化糖はブドウ糖と果糖が結合してない液体と言うことで、それって蜂蜜と同じだろって思う。
実際、蜂蜜は偽物の流通がヤバいらしく、異性化糖が混合されているようだ。
いやいやいや、本物か偽物かは別として、どちらもブドウ糖と果糖からなる液体でしょ。
異性化糖が体に悪いと言われる理由が、そのブドウ糖と果糖からなる液体だからだ。
じゃぁ蜂蜜も、本物だろうが偽物だろうが体に悪いよね。
異性化糖が体に悪いって言ってる人は、蜂蜜が体に良いって言ってる人と話し合って欲しい。

あたしはその成分の果糖が怖い派なので、異性化糖も蜂蜜も怖い。
砂糖は虫歯にもなるからもっと怖い。
異性化糖と蜂蜜は作り方が違っても、最終的にブドウ糖と果糖が結合してない液体でしかない。
もしどちらかが悪なら両方ともが悪だし、逆にどちらかが善なら両方ともが善だろう。
蜂蜜に異性化糖を混ぜた偽蜂蜜も、別に偽物だから悪くなるわけでも良くなるわけでもない。
安くなるだけ。
異性化糖は安い蜂蜜だ。

もし健康情報を発信してる人が、異性化糖は悪ではちみつは善って話をしてたら聞いてみたい。
その人の中で、なぜどのように健康に良いとか悪いとかを区別してるのか。
いや、どうでもいいや。
どちらにしろあたしにとっては果糖が怖いで決まりなんで、果糖をどう摂取するかは問わない。
全部ダメ。
ダメだけどさほど避けることも出来てなくて、アイスやお菓子でちょくちょく食ってる。
全て人工甘味料になったら良いのにな。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。