賢い北と賢くない南
どこの国にも賢い人がいて、顔役の賢くないトップに入れ知恵している。
たとえば日本の総理大臣は賢くないけど、総理を支えてる賢い人達がいる。
米国の大統領も賢くないけど、大統領が相談する賢い人達がいる。
我々のような凡人は、総理大臣や大統領のやることをときどき愚かだと感じる。
しかし実際は、凡人の遥か及ばないとても賢い人の戦略でわざとやっているのだ。
総理大臣や大統領は、たしかに一般人より賢くはないだろう。
しかし、国家の重大な決断は賢い人達によって影でちゃんと吟味されているのだ。
何が言いたいかというと、北朝鮮のトップは愚かだが、支えてる人間は賢いと言う事だ。
たとえば日本人に、米国と北朝鮮が戦争してどっちが勝つか聞けば、全員が米国と答える。
日本だけではなく、世界中のどこで聞いても、北朝鮮が勝つと答える人はいない。
その当たり前すぎることを、北朝鮮のトップは賢いサポート陣に教わっているのだ。
「北朝鮮のトップはバカだから米国に勝てると思って戦争しようとしている」わけない。
日本人がバカだから、北朝鮮の事をもっとバカだと見下して、そう思い込んでるだけ。
ちゃんの北朝鮮にも賢い人がいて、絶対負けるとわかっている。
むしろ、米国と戦争しないため、それを目標にやってるのが核開発だ。
米国は思い通りにならない国を戦争で思い通りにしてきた。
このままでは米国に潰されてしまうから、潰されない方法を考えなければいけない。
米国は常に、米国以外の国を戦場にしてきたし、ミサイルを撃てる国は相手にしない。
米国まで届く核弾頭を持った国には、決して戦争を仕掛けないのが米国だ。
賢い北朝鮮はついに、米国が戦争したがらない国というポジションを手に入れたのだ。
核を持たない国、ミサイルを持たない国は、米国に滅ぼされるからな。
これまでは中国とソ連のおかげで生きのびてきたが、これからは自力で生きのびるぞ。
重要なのは、賢い人の意見かトップの耳に届き、反映されるか否かだ。
賢い人はどこの国にもいるけれども、せっかくいても反映されないトップだと意味無い。
表向きは大統領が一番の権力者だとして、表向きは議会で相談して決めてもいいさ。
でもその人達はあくまで飾りで、本当はもっと賢い人達が国を運営すればいい。
米国も日本も北朝鮮も、そう言う体制が出来ていると感じる。
ところが、南朝鮮だけは賢い人の意見がトップに伝わらないんだろうなと感じる。
勝手な発言をして勝手な決断をして勝手な行動にでて、勝手に失敗する。
国は破産して他国にたかり、強調も出来ないし裏切るし、愚かさに際限が無い。
日本も賢い人が知恵を出さなければ南朝鮮みたく自転車操業になると思うんだよ。
南が自転車操業なせいで、北を併合出来ないでいたんだよな。
これだったらもう、南が北に併合されてくれた方がいくらかマシだ。
賢い人の意見が反映され、米国と戦争しない統一朝鮮になればいい。
賢い人の意見が反映されない、半分でも破産するのにさらに貧乏になる朝鮮はやめろ。
融和したいってしばらく言ってたのに、いきなり斬首したいって言ってみたり。
北朝鮮に全く不安はないけれど、南朝鮮に不安を感じる。
南朝鮮の存在が北朝鮮サイドと米国サイトの殺し合いを引き起こすかも知れない。
米国はリスクを冒さない。
北朝鮮もリスクを冒さない。
しかし南朝鮮はリスクを考えない愚かな行動を平然とやる。
本当に斬首が必要なのは南朝鮮であり、体制を崩壊してくれたら平和は約束される。