長尾で塩味中太

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 前回の長尾でとてもショックを受けて以来、いつ時間を作ってどこに食いに行こうか等、毎日ラーメンの事ばかり考えて過ごすようになってしまった。長尾のことだけに限って言えば、ともかく次回は塩味を食ってみるしかない、それに麺も中太を食ってみたい、いつ青森まで行けるか、って事ぐらい。しかしこれだけ夢中になるほどショックを受けたのは、長尾が単体ですごいってだけではなく、やはりタカハシあってこそのショックなわけで、見た目があんなにタカハシなのに味が全くタカハシじゃないという事がすごいんだよ。そのせいで、弘前でもいろいろあるタカハシ似のラーメンをもっと食ってみたいと思うようになったし、何よりタカハシを食いたくなった。それで、日曜日は昼にタカハシ食べて夜に長尾食べた。もちろん一人で。



 タカハシは一応11時からのはずだが、10時50分ぐらい着いちゃって早すぎるかなぁって思ったらもう開いてて、しかも第一駐車場は満杯。カウンター席に座るお一人様が特に多かったかな。あたしはいつもは一人で来ないので、チャーシュー麺を注文してチャーシューを家族で分けたりしてるけど、今回は一人だったから久しぶりに普通のを頼んだから700円だって事が安く感じてしまった。最近あちこちでラーメン食ってるからタカハシは久しぶりだったが、一口目の苦さでコレだなぁって感じ。たぶん長尾はちゃんとセオリー通りに苦くならないように出汁をとってて、タカハシはセオリー通りじゃない苦みを楽しむ出汁の取り方をしてるんだよね。同じ煮干しでもここだけでそりゃだいぶ違うわな。しかも長尾はその煮干し味を最前面に押し出してるが、タカハシは煮干し以上に豚味が強くて、ホントに全く違う系統の味だ。見た目が似てしまうのは、煮干しを大火力で長時間グツグツやる事でスープがこう言う色になっちゃう物なんだろう。知らん。それから麺に関しても、タカハシの麺が今のタイプになってからだいぶなるので、もう昔の麺を忘れつつあるが、そういえば長尾の手打ちってのが昔のタカハシみたい感じだったので、中太ってのがきっと今のタカハシみたいな麺を言うんだなと思った。

 この昼のタカハシを食った時点では、やっぱりタカハシに勝る物は無いと思ってたし、長尾はその気になってる塩味を食べてみたいだけで、一度食べたらもう好奇心が治まるだろうから、わざわざラーメンのためだけに青森に行くのは今日限りだろうと思ってたんだよね。たまたま夜は嫁も子供もいないから、じゃぁ一人で青森まで行くチャンスだからって行っただけだったんだよね。うん、でも長尾の塩味中太はすごかった。これを塩ラーメンに分類していいのか分からないが、塩味ではこんなうまい物食ったことがない。そりゃ、煮干しのきつい塩ラーメンなんて一度も食べたことがないから、味の想像も全然出来なくて、だからこそそれを食べるだけのために青森まで行ったわけだけど、いざ、本当に一度も食べたことがない知らない食べ物を出されて、こんなにうまいとまでは期待してなかった。ホントに醤油がメインで塩はおまけぐらいのつもりで考えてて、タカハシと競うほどに醤油はうまいけど、塩は一度食えば十分な程度だろうと決めつけて食いに行った。でも醤油は心当たりのあるマルカイ寄りな味って表現出来るけど、塩は本当にどこでも食ったことがないから何味とも解決出来ず、ともかくうまくてビックリした。これに関してはタカハシやマルカイと比べて云々ではなく、単品でこれだけみてうまくてまた食いに来たい。タカハシと同じ700円で味玉入りなので、青森までのガソリン代を考えるとトッピング注文しづらい状況でのこれは嬉しい。麺も中太で正解だったみたいで、もう次からメニュー見なくても注文は決まってしまったな。

 初めて食べてうまい食い物なんてそりゃいろいろあるけれど、何度も食ってまだうまいかって言ったらかなりしぼられてくる。タカハシはバイトのまかないで毎日食ってもうまかったが、長尾の塩はまだ一回しか食ってない。何度も食ってもまだうまいか確かめたいから、出来れば毎週食いに行きたい。醤油とか味噌とか食ってる場合じゃない。その味は知ってる、この味は知らない。

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