アーカイブ

2011年 2月 18日 のアーカイブ

どうやらWindows用ソフトの移植らしいのだが、PSPでぐるみんというのが面白かった。
難易度ビギナーでのみ2周プレイしてある程度やり込んだ。
さすがに一番やさしいモードなのでサクサク進み、一度もゲームオーバーになることはなかった。
回復アイテムを一度も買わなくても、道中で出た分を消費しきれないほど安全だった。
もっと難しくてもいいし、難易度を上げないと入手出来ないアイテムもあるのだが、
それでもビギナーでしかやらなかったのは、ノーマル以上では足場ジャンプがきつそうだからだ。

どういうことかというと、有名なゲームとしてはマリオ64が挙げられるが、
3D視点のアクションゲームを2D画面で表現したゲームでは、ジャンプの着地点を調節しにくい。
開始地点と同じ高さでも難しいのに、高さが違ったり、もしくは違うかどうかも認識しにくかったりする。
マリオ64では落ちたら一発即死のステージとかもあり、同じところで何度も落ちてだいぶイライラさせられた。
一応ぐるみんでは、落ちても即死ではなく、ダメージを受けて近くからやり直しってルールなので、
マリオ64ほどのイライラではないかもしれない。
かもしれないって話になるのは、ビギナーモードだけ、足場ジャンプをサポートする誘導が働くので、
ビギナーモードしかやってないあたしには、それ以上の難易度での足場ジャンプを体験してないのだ。
でも誘導はジャンプにだけしか働かないので歩いて落ちたり、
または誘導がウザいので無視してジャンプして落ちたり、あとは敵と戦ってて落ちたりと、
ビギナーモードでも結構落ちる事はあり、落ちるとどうなるかは知ってるわけだ。
また、誘導なしのジャンプで狙ったところに行く事がどれほど難しいかも知っている。
せっかくビギナーモードではなかなか面白いぐるみんが、ノーマルモード以上でマリオ64になるのかと思うと、
もう全く手を出そうという気になれないのだ。
でもマリオ64はN64でもDSでも受け入れられたみたいだし、
あたしが個人的に足場ジャンプをゲームに入れないで欲しいと思ってるだけで、
よその人は3D視点で足場ジャンプするゲームを望んでるのかも知れないな。

もしかしたら、こういうゲームこそ3DSの裸眼立体視でジャンプの距離感がつかめるかも知れない。
3D視点を2D画面でやると言う事は、片目で生活してるような物だから、
当然のように両目で見るより距離感がつかみにくいわけで、この弱点を3DSなら改善するかもな。
マリオ64やぐるみんなら足場のジャンプが問題だが、たとえばモンハンなら間合いとかわかりやすくなるかも。
もしこういう問題が解決されるとすれば、将来は3D視点ゲームで立体視必須みたいになるだろうな。
そしたら、DSじゃないと遊べないタッチペンをうまく使ったヒットゲームのように、
今まで画面が2Dだったせいでわかりにくくて発売出来なかったタイプのゲームが、3DSだけで出るかもね。
ローンチタイトルにレースゲームが一本入ってるが、ヘアピン突入時の距離感がよりリアルになって、
ドリフトがもっと楽しくなったりするようなこともあればあるのかも知れない。
で、レースを平面でやってもつまらないとか言う時代が来るのかな。
まぁ、立体で見なきゃ出来ないようなゲームが出るとしてもまだまだ先の話。