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2010年 11月 30日 のアーカイブ

多くの人ははじめてモンハンをやったとき、経験値がないことにビックリしたはずだ。
敵はどんどん強くなり、自分もどんどん強くなるのがゲームの常識になりつつある中、
武器と防具は強化できてもキャラのHPがレベルアップで上がらない事が、モンハンで最初に驚く点だ。
そこでいったん衝撃を受けているので、ほぼ同じシステムのゴッドイーターバーストはすんなり馴染めた。
あれは世界観が違うだけの偽モンハンなんだけど、剣と銃を同時に持ち込んで切り替えて使えたり、
スキを突いてガブリ出来たら一定時間スーパーサイヤ人だったり、
NPCが優秀なので一人プレイでも集団戦が面白かったり、
ミッションが短めに設定してあってテンポが良かったり、砥石がいらないなど面倒な部分は省略してたり、
序盤は本物より面白いんじゃないかってくらいの良作だったが、
システムではモンハンに勝ってても、敵が使い回しの亜種ばかりで飽きてしまった。
たぶんこれがシリーズ化して3とかまで行けば、使い回しじゃない敵の種類も多くなって完成するはず。
ゴッドイーターバーストには飽きたけど、これをやったらモンハンもどきゲームも悪くないと思えた良作で、
スクエニのモンハンもどきもやってみようという気になったので、ロードオブアルカナを開始したら、
これってたしかに操作はモンハンなんだけど、経験値があってちゃんとキャラが強くなるゲームなんだね。
モンハンが難しいのは弱いキャラで頑張って難敵を狩らなきゃいけないからであって、
レベル上げできるのであればこのゲームは簡単そうだと、最初は思って始めたんだが。

最初は本当にチュートリアルになってるミッションで、その後もゴブリンしか出てこない優しいクエストが二つ。
操作はモンハン風だけどロマサガみたいにフィールドの敵にぶつかるとエンカウントになり、
見晴らしが良くカメラが壁に当らないし、暗くないから敵が見やすいので戦いやすい。
ぬるいなぁと思ったらもう次はいきなり最初のボスバトルだ。
ボスに会う前にザコのスケルトンが初登場し、ゴブリンはガードしなかったけどこいつはするので、
やみくもに殴っても当らないし、逆に相手の攻撃をガードしなきゃいけないし、
慎重に戦ってたらザコ戦でも相当時間がかかって、拾ったポーションも全部消費させられた。
なかなかボスが見つけられなくて走り回って時間がかかるし、ボスとも長時間戦って結局負けた。
モンハンと一緒で、一時間近く暴れ回っても負けたら全てパーなのが厳しい。
よそでレベルを上げてから挑めば良かったのかも知れないが、よそと言っても出るのはゴブリンだけで、
せめてスケルトンが出なきゃろくにレベル上がらないんじゃないかと推測した。
それで、レベル上げせずにポーションをいっぱい持ち込んで、スケルトンを避けてボスに挑んでみたのだが、
勝つには勝ったけど49分もかかってしまったしポーションもなくなりかけたから、
これで負けたらまた一時間パーになると思って、すごく厳しいゲームだなと感じた。
ロープレ要素はあるけどモンハンにより近いと思ってやった方が良いのかも。

今回もどの武器を使うかで迷うのだが、槍は操作してみたら全然面白くなかったし、
棍棒はタメなし攻撃のダメージが小さすぎるしタメ前提では遅すぎるし、
両方盾を装備できない分のメリットが感じられなかった。
使いやすさでは両手剣が良いけど、垂直に持って歩く様が格好悪くて避けたくなる。
よって今回は半端なガードも出来て攻撃力もある斧を使うと思う。
片手剣はイロイロできる分、イロイロしなきゃいけなさそうであまり魅力を感じてない。

たぶんこのボスとも何度も戦って素材を集めたりするんだろうけど、
一時間かかると思うと、続けてもう一回やる気になれない。
こういう長すぎるゲームはすぐ飽きる予定。