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この間はつい目に入ったPSPを、数年ぶりでCFW更新でもしようかと引っ張り出してきたが、
PSPでどんなゲームが流行ってるのかと検索していると、どうしても関連でPS2の話題も出てくるので、
せっかく我が家の薄型PS2はセロテープだけでコピーゲームが動くはずだから、試してみるかと出土した。
どこにテープを貼るのか調べていたところ、メモカブートという単語が検索候補に出てきて、
検索する前から強い興味を持つ事になった。
それを実現するために、無料でやる方法もあるらしいが、今回はスワップマジックというのを買った。
で、ネットで書いてある手順通りにやってみたのだが、最初はどうしてもその書いてある通りに行かなかった。
インストールとかUSBメモリの読み込み以前に、スワップマジック単体の起動すら出来ない。
ひょっとしたらと、DVD版ではなくCD版を入れたらすんなり成功。
要するにDVD版の方がたぶん家のPS2では読み込みできてない。
何年も寝かせておいたPS2が壊れてるのかも知れないから、DVD版をパソコンで読んでみたのだが、
ディスクを入れただけでOSがエラーを吐き、daemonフリー版でISO化しようとするとエラーで停止。
これって、DVD版が初期不良だったって事じゃないのけ?
ともかく正常なCD版を使ってMcBootをインストール出来た。
おかげでスワップマジックなしでもコピーしたゲームが動くことを確認できた。
でも、DVD版を使ってチートも出来るようだし、出来れば交換して欲しいところだが、
コレ関係はそういうまともな対応を望めるものなのかちょっとわからない。
まぁ、どっちにしろゲームはやらないと思うが。
いくつかメメント処理したコピーゲームを動かしてみて、FF10は最初のセーブポイントまでやって、
さて、面白いのはこの起動確認までで、あとはPS2をしまうだけだ。
せっかくコピーのゲームが動くようになったが、コピーしたからって何?って事だな。
たとえばDSのマジコンは、複数まとめてmicroSDに入れられるからかさばらないというメリットがある。
PSPなんかUMDを動かさないから壊れないし速いし節電だしで、CFWを入れてようやく完成品と言える。
この二つに比べて、PS2じゃただコピーできるだけで、コピーしたって一枚ずつディスクで動くだけじゃ、
それこそオリジナルを所持しないでコピーで遊ぶ人にしか恩恵はなく、
ディスクはキコキコ動くしかさばるし入れ替えは面倒だし、ただ著作権を侵害するだけにしかならない。
一応HDDから起動とかも出来るらしいが、薄型PSPだと半田付しないとDVDより遅いらしい。
ゲームをやりたいわけでもないのに本体ごと買い換えるってほどのものじゃないし、
とりあえずこの遊びはコレで終了だろうか。
メモカとUSBデバイスでファイルのやりとりが出来るようになったわけだし、
ゲームに限らず遊べる可能性は広がったが、だからって何をやるんだって感じ。
ほとんどのPS2ゲームはエミュでも動くので、ゲームしたいだけならPCでやった方が良いだろうし、
実機の方が有利な点は今のところチートが簡単だって事くらいだが、
コピーゲームでのチートとなるとまた話は変わって来るみたいで、
スワップマジックのDVD版が動いてくれない現状では、その辺を試す遊びも出来ない。
あとはメモカが純正8MBでは狭いので、非純正の大容量低価格版に交換したいってのと、
もしスワップマジックを買ったところが交換とかしてくれたら、チートもしてみるかもしれないが、
それでも今さらディスク入れ替えてゲームを遊ぶ気にはなれない。
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