ブルワーカーVSゴム
まぁおそらく、効率を求めるなら適切なダンベルトレーニングが一番良い。
しかしあたしの場合はダンベルを使って背中を鍛えるのが大変下手なようで、
背中はブルワーカーの方が、個人的には鍛えやすいと思っている。
ブルワーカーってのも、一本で全身を鍛えようと欲張ると、部位によってあまり効率が上がらないわけで、
ダンベルで鍛えにくい部分とか、ブルワーカーで鍛えやすい部分だけに絞ってやるべきものだ。
しかも、ブルワーカーの構造上の特性を活かしたアイソメトリック、アイソトニック法を実践する場合、
適切なダンベルトレーニングほど筋肉にダメージを与えきれないため、毎日やる必要がある。
加圧とかスローとかもそうだが、毎日でも出来る程度のトレは、毎日やってこそ効果を発揮する。
筋トレは三日に一度で良いかのように言われるけれど、それは回復に三日かかる場合だけで、
回復に三日かかるほどのダメージを残すトレーニングなら、三日に一度で十分だが、
一日で回復出来る程度のトレーニングは毎日やらないと、通常のキツいトレには全く及ばない。
よってあたしの場合は、背中のために毎朝ブルワーカーの紐を引っ張るスケジュールを組んだ。
ブルワーカーは引っ張る運動と押す運動が出来る事が売りなのだし、
たしかに押す運動によって大胸筋を鍛えるのにも向いていると感じるけれども、
胸はクイック開眼による急降下式腕立ての方が効果的なので、ブルワーカーを利用していない。
そういうことで、引っ張ることにしか使ってないブルワーカーは、ブルワーカーでなくてもゴムでもいいわけだ。
トレーニング専用のゴムを買って、ブルワーカーを代用できるか現在試してる所だ。
最も感じる違いは、ブルワーカーの紐を引っ張るのとゴムを引っ張るのとでは、
手首の角度が90度違っているという点だ。
ブルワーカーを用いては、同一種目に対して順手と逆手でやったりしたが、
どっちでやってもゴムを引っ張る場合の順手と逆手に90度の方向と言う事になる。
それが前腕への負担に影響するようで、ブルワーカーでは背中より前腕の限界が先に来る。
前腕が楽な分だけゴムは背中や肩に効果的な刺激を与えられ、むしろゴムの方が良い。
良いどころか、これ毎日やったら体が大丈夫か不安なほど効きすぎてる。
せっかくだから前腕にもダメージは欲しい所だが、優先は背中なので今後ゴム移行で結構かと。
ダンベルの撤去は大変スッキリしたので、ブルワーカーも撤去できれば素晴らしい。
ゴムくらいなら専用でなくても将来的に入手は容易だろうから、ブルワーカーより安心して雑に使える。
荷物が少ないと蒸発するときに便利になる。
蒸発はサプリを飲みきってからでないと出来ないが。