北京開会式

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毒ギョーザ、大気汚染、チベットなど、やる前から話題が尽きず、注目を集めてきた上に、
時差も少ないのでマトモな時間に行われるということで、結構な視聴率は出たんじゃなかろうか。
たかが開会式ごときを、見たいと思って見たのは初めてだ。
悪いことが逆に宣伝になってると感じた。
鳥の巣の天井に何かが取り付けられ、どんな聖火を用意してるのかと、
やる前からこんなにテレビで話題にしたオリンピックはない。
開会式が終わってからなら、すごかったねって話題になっていたが、やる前からだもんな。
いかに日本人が中国に関心を持っているか表れていた。

あたしは最初の1時間程見て寝ちゃったのだが、4時間やったらしいな。
聖火の点火シーンと選手の入場が見たかったのに、いっこうに始まらないからあきらめちゃったんだよね。
いっこうに始まらないまま、花火とマスゲームが次々と行われていた。

足跡の形の花火が連続で上がってスタジアムに近付いてくる演出は感心した。
船のオールをこぐマスゲームは、あまりにも人数が多くて、あれほどの人を統率出来ることに感心した。
電飾タイツの人達はチカチカ刺激的すぎる感じもしたが、付けたり消したりを効果的に使ってて見事だった。
何から何まで壮大で、感心しっぱなしの、すごい開会式だった。

でもそれが見たかったわけじゃない。

何日も前から焼肉が食いたくて、いよいよ今日食べようと思ったら、すごいうまいラーメンを食わされた気分。
ラーメンは確かにうまいが、もう焼肉食いたくてしょうがないのに、ラーメンのおいしさは今はどうでもいいんだ。
そういう気分だ。

中国としてはあのお祭りを見せたくてしょうがなかったんだろうが、見てる側は押しつけられただけだ。
ボクシングの特番で試合が始まらなければ苦情が来るんだから、この開会式もそうあるべきだ。
日本では許されないレベルだった。
ショーの質が低いと言っているのではない。
見たい人だけに見せればいいのであって、あれは開会式ではなく、前夜祭とかでやるべきものだった。
金をかけたんだからみんな見たいはずだという決めつけがいかにも中国らしい。
中国だからああいうことをしたんだなぁと、実に納得する開会式だった。

今朝ニュースで点火シーンを見て、昨日は途中で寝て正解だったと思った。
なんたるショボい宙づり点火。
それだけか。
中国の偉大ななんとかさんが登場って、知らんがな。
その人が出てきて沸くのは中国人だけだろ。
さんざん秘密とかいっておいて、楽しめたのは中国人だけか。
訪れた客に自分のお宝をさんざん自慢するのが、中国流のもてなし方って事だろうな。
飯を食うならその前に武勇伝を聞け、とかって言い出すんだろうな。
遠方から友が来たのに、楽しんでるのは孔子だけで、
友が楽しんでいないことに気がつかないというテーマが感じられた。

この調子じゃ、競技中も中国独自の何かがあり、中国だけが楽しいオリンピックになるかもしれないな。

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