フレンチバルブ

あたしは自転車への愛など持ち合わせていない。
どこのメーカーの何が良いとかいう事もない。
ただ、ギア比をメチャクチャ重くして、足の筋肉だけでなく背中の筋肉で乗る事に慣れているから、
そういうタイプの自転車を探すと、自転車好きな人が買うタイプのを選ぶことになる。
今乗ってる自転車は、タイヤの空気入れが一般の自転車と互換性がない。
普通の家にある空気入れが使えないのだが、そういう面倒くさい自転車を買うつもりはなかった。
ママチャリと同レベルの扱いやすさを期待したのに、それ以上のメンテナンスが要求される。
自転車が好きな人はそれで良いのだろうが、あたしはそこまで好きではない。
安い自転車を買えばこんな面倒はなかったのにな。



ということで、タイヤの空気入れの話をさらに掘り下げるが、
そもそも雪国なので、自転車に乗れないシーズンというものが存在する。
春になって久しぶりに自転車を出してくると、タイヤが柔らかくなってたりするわけだ。
普通の自転車ならその時点で空気を入れるが、自宅の空気入れが使えないと果てしなく不便だ。
一般の自転車はイギリス式、うちの自転車はフランス式ということで、一般の空気入れは使えないのだが、
幸いにも、タイヤにアダプタが一個だけついてきているので、それで変換して一般の空気入れが使える。

で、一般の空気入れで空気を入れてみても、全くタイヤが固くならない。
なぜ空気が入っていかないのか、気がつくまでに数日悩んだ。
なんと、フランス式はねじって締めてあるところを開けないと空気が入らない。
一般の自転車は締めなくても空気が漏れないわけで、本当はそっちの方が不思議なくらいだよな。
でも、不思議な方に慣れてしまっていたから、まっとうなやり方が思いもよらなかった。
まさか開けないと空気が入らないなんて。

ちょっとだけねじって開けて、上から押すとプシュっと空気が逃げた。
その、ちょっとだけ開いた状態でアダプタをつけて、ようやく空気が入っていった。
これで問題解決かと思った。

しかしおかしい。
一ヶ月も乗っているとタイヤがフニャフニャになる。
空気が抜けるのが早すぎるぜ。
入口を手で開けて手で締めてるのがいけないのか?
ペンチできつく締めないとすぐ抜けるんだろうか?
それをググって調べようとしたが、答えはわからず。
入れるところまでは詳しく書いてあるのだが、締めるところは探せなかった。

ググったおかげで、ねじってちょっと開けるのではなく、全開に開けなきゃいけないことがわかった。
確かに、全開に開けた方がパンパンに空気入る気がする。
でも、ググって調べた結果、アダプタなしならもっとパンパンに出来るし、するべきなんだと。
アダプタなしで空気が入れられるよう、フランス式の空気入れを検索したら、
Amazonで1242円のを見つけて、そんなに安いならということで注文した。

イギリス式しか触ったことのない人間にとっての常識が、フランス式には通じないかも知れないのが恐怖だ。
一般の空気入れは、パンパンに入ったらそれ以上入っていかないから、空気入れでパンクはしない。
これを常識のつもりでフランス式を使い、パンクはしないだろうと決めつけて入れすぎても大丈夫だろうか。
それとも、片手でタイヤを触りながら、遠慮がちにちょっとずつやるべきだろうか。

ともかく抜けなきゃ良いのだが。

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