体がガタガタ
さんざん、足の力じゃなくて背筋で踏むとか言っておきながら、
いざ久しぶりに自転車に乗ってみると、モモがまず張っちゃった。
で、モモが張ったら、手加減というか足加減をすればいいのだが、
学生時代にインストールされた、あたしの中の自転車こぎプログラムは、
絶対にモモが張らない若いハードウェア専用だったために、
自分の体力に合わせてスピードを落とすとかいう事が苦手らしい。
家に着いた時点では歩くのも大変という状態だった。
足が言うことを聞かなくて、素早く立ち上がれない。
しばらくして、筋肉痛まで来ちゃったぞ。モモが裂けそうだ。
足だけじゃなく、腹筋と背筋にも来てるし、いまスネにも来始めた。
さいわい雨が降ったので、明日は乗らないだろうから命拾いだ。
さて自転車の感想だが、やっぱり速い自転車はいいな。
遅い自転車はなかなか進まなくて気が遠くなるもん。
小冊子には、ギアを有効に使って効率的にみたいに書いてあるんだよ。
スターティングギアを見つけようなんてのも書いてある。
でもね、昔からギアを変える習慣がなかったから、いちいちそれいじるの面倒だ。
要は、一番重いギアをスターティングギアに出来、坂道も上れれば軽いギアはいらんのだ。
ギアシフト機構自体なくても、重いギア比のみで組んで貰っても結構なくらいだ。
ただ、一番重いギアにすると、右足側に近すぎて、なんか怖いんだよね。
汚さないためにある泥よけとかチェーンの部分のカバーだが、
それがないとタイヤやチェーンに、着てる物や垂れた荷物とか絡まりそうで怖い。
カゴも付いてないし、コンビニで何か買ってもハンドルに袋下げられないな。
で、前は真ん中のギア、後ろは一番小さいギアとかで乗ってみたり。
どこかのブログで、おしりが痛くなるとか書いてたけど、あたしゃ掌底がいたいよ。
ケツよりも手の方に体重が偏りすぎか、あるいは掌底の革が年月とともに柔らかくなりすぎ。
来週から大丈夫だろうか。
ともかく、プログラムに足加減を覚えさせないときつい。