勧めてない物ぐらい
何ヶ月かぶりにアマゾンのレポートにアクセスし感じたことを書く。
去年、rNoteでサイトを作り始めて、興味本位でアマゾンのリンクも足して、
この人が来てないサイトでもアフィリエイトで儲かるんじゃないかと思っていた。
現在の答えは、アフィリエイトも金だから本気でやらなきゃ無理っていう事だ。
例えばこうしてテキトーに日記でも書いて、ついでに無関係か微関係の商品を貼ったとして、
まずその貼ったブツはクリックされないし、例えクリックされても購入には至らない。
なぜなら、日記見に来た人が急に気分が変わって買い物したくはならないからだ。
じゃぁ、アフィリエイトはどんな人に有効かというと、はじめから買い物気分で来る人だ。
買い物気分で来る人ってのはつまり、ググる時点で既に何か買おうとしてる人だ。
たとえば発売直後の有名ゲームを買おうとしていて、その評判をググったとする。
で、どこぞのサイトで面白い部分が切々と書いてあって、「よし買おう」と決めさせる。
その下に広告とかが出ていたら、アフィリエイト成功に結びつきやすいんじゃないか。
お申し込みはコチラっていうサイト構成を作らないといけない。
でもそういうサイトを作ると、いかにも商品を売るためのセールストークっぽく見られる。
よって、ごく自然に、本当に良いところだけを具体的に誉めて、信用させなきゃいけない。
そういう発想で行くと、物を売るための専門サイトをつくり、本気で売らなきゃ売れないんだな。
例えば嫁のサイトには、嫁の著書が陳列されたアマゾンリンクがあるわけだが、
嫁のサイトに来る奴なんて、既に嫁の著書を所持していて来る奴ばかり。
つーか、本読んでない人はそもそもサイトに興味持つわけもないから来ない。
よって、メインの目的だった、嫁の著書をアフィリエイトで売るというの全然うまくいってない。
去年からの通算で10冊も売れてない。
そうなると、アマゾンは全然儲からないかというと、実は4半期(3ヶ月)で数百円ぐらい入ってて、
1500円貯まるとアマゾンの割引コードがメールで送られてくるのだが、既に1回来ている。
何が売れているかというと、お勧めしてない物がポチポチとたまに来ているのだ。
内訳はゲーム関係が大部分で、その中でもコントローラー系が多い。
そう、サターンパッドの普及を願い、他人に勧められる唯一の物として貼ったのが機能している。
なぜかサターンパッド自体は売れないが、それ以外のコントローラーやUSBアダプタ、
それから、ぷよぷよやFF3など、一度も勧めていないゲームとかが売れている。
単にセールストーク満載でサイト作るんじゃなく、興味ある分野で好きなこと書くほうが、
それでお勧めした物以外に、似たような興味を持った人が別の物を買ったりして、
アマゾンは貼り方次第で人が少なくても微収入を得られるのかなと感じた。
かといって、サターンパッド以外に人に勧められる話題もないので手広くやるつもりはない。
それで生活しようとか期待してもいないので、たまにアマゾンの割引が送られてくるだけでOKだ。