8レップス制限やってみた

筋トレのモチベーションが高すぎて少しずつ種目が増え、費やす時間も増えてきた。
バカなので分割法が性に合わず、やりたい種目は毎日全種目やっている。
今さらどれも減らしたくない。
YouTubeの影響をモロに受け、ボリュームを増やす方についつい考えてしまっている。
減らしたくはないんだけど、費やしてる時間が多すぎるし、疲労の回復も追いつけていない。
前腕や握力を鍛えてるつもりはないんだけど、結果的に疲労はその辺から蓄積しちゃう。
腰を痛めないように注意してるが、疲れてくると比例するかのように腰がつらくなってくる。
特にこの3月は調子が良くて逆に手加減が出来てなくて、ついつい全力を出してしまう。
毎日全種目やるなら、毎日出来るように手加減してギリギリでやめなければならない。
追い込まなければ毎日やれるぞと言う方向でやってきたのに、ちょっとやり過ぎてるかもな。
休みたくもないし、種目数も減らしたくないし、工夫するならもうレップ数を減らすしかない。
山本義徳のチャンネルでカルシウムイオンの話を聞いてから、いっそう追い込みを疑問視している。
101理論の100と101の違いがカルシウムイオンで説明されるなら、全然101なんて必要ない。
むしろ80でやめる事で毎日出来るとか、より多くの種目が出来る方がメリットになる。
楽するためではなく、より向上を狙うためにも、あえて楽な筋トレを目指すべきかもしれない。
ま、都合の良い考え方をするとだが。
そういう事で今朝から、いきなり思い立って全種目8レップス制限を試してみた。

そもそもこれまでも全種目10レップス制限でやってきた。
10レップス以上出来ちゃう種目でも10レップスしかやっちゃ行けない。
そういう意識でやると、無理矢理にでも10レップスで効かせるフォームになっていく。
これを今朝は8レップスに減らしたため、まぁいきなりだから効かせ方の調節は出来ていない。
効かないまま楽勝でポンポン終わっちゃう。
楽すぎてどんどん次の種目に行けるので、レップスは2割減だけど時間は3割減くらいになった。
これは筋トレ界隈の常識で考えるとダメじゃん。
減らした2割こそが重要で、最後の2レップスはそれまでの8レップスより価値がある事になる。
でもカルシウムイオンの話を信じるなら、どのレップスも同じ価値で単なる2割減でしかない。
逆にフレッシュな状態で正しいフォームの1レップこそ、最後の乱れた1レップより価値がある。
8レップスに減らしてもクオリティを上げられるならその方がいい。
もしくは体力が持続して後半種目のクオリティが上がってトントンになれば勝利だ。

年齢も考えて、より疲れる方がより正しいと言う理論は実践したくない。
いかに疲れないことで効率を上げていくかと言う方向に進みたい。
疲れて質の低いレップスを減らすことで、フレッシュで質の高いレップスを増やしたい。
だとすると効く前に終わっちゃった8レップスは、実は逆にこれで良かったとも考えられる。

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