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2019年 12月 25日 のアーカイブ

昔のスターウォーズってさ、アメリカ人のプライドみたいな物だったな。
あいつらって今でも、すぐ実写化したくなるんだよな。
アニメは子供の見る物で、大人は実写化されてから見るっていうプライドなんだと思う。
あいつらのやってる実写化って、大人が見てもプライドを傷つけないための作業だと思う。
スターウォーズってのはまさにそれで、チャチな子供向けSFを実写でやってるんだわ。
大人がプライドを保って子供向けのSFを見る、米国らしい娯楽なんだよ。
とにかくダサいメカ。
当時の日本の子供から見て、日本のアニメには到底及ばないクソデザインの数々。
たぶん米国のセンス的に、かっこいいメカは子供っぽすぎるんだろう。
ロボットアニメを見てた日本人からは、子供でもかける位の低レベルなメカに見えてた。
そしてロボット同士がやるから楽しいビームサーベルを、人間がやると超かっこ悪い。
アニメに出てくる嘘の武器を、実写の外人が本気で振り回して馬鹿馬鹿しい。
C3POの着ぐるみ感、R2D2のラジコン感、何もかもがチープに感じた。
あえて映画を3部作にするために、消化不良で次へ続く展開の長ったらしさ。
引っ張った割にあっさりと、強敵を初見で卑怯に倒しておしまい。
もっと良い物ばかり食ってる日本の子供が、無理においしいふりをする価値はなかった。
米国で大人気って言われて騙された人と、日本の良い物をバカにして見なかった大人向け。

それでもEP4から6はだいたい誰でも見てて、話を知っていた。
しばらくしてEP1が公開されるとなると、懐古主義もあってそこそこ期待した。
そして昔のチャチでダサい子供だましはCGで生まれ変わり、EP1は面白いと感じた。
あのダースベイダーが主役だっていうストーリーと、あのヨーダが強いってのが魅力的。
「あの」ってついてる時点、予備知識なしだとつまらなかったかも知れない。
当時の別の映画と比べて、CGがすごかったのか大したことなかったのかわからん。
初期のライトセイバーがダサく見えたのは、チャンバラがにわか仕込みだったからだ。
たぶんあれは本当に棒を振り回してたんだろうから、剣術の下手さ加減がダサかった。
これもたぶん日本人は時代劇に慣れてて、良い物見過ぎだったんだろう。
アメリカ人が日本の時代劇より面白いチャンバラをやるにはCGしかないわけだ。
登場するメカも、昔の単純なおもちゃからCGで書かれた複雑な物に変化した。
映像技術と懐古主義により、EP1から3は楽しめる映画になってたと感じた。

ここまで見てアナキンとルークを知ってるなら、当然EP7以降も見ちゃうだろうよ。
せっかくここまで見たら、次も見るのは当たり前だ。
さて、その感情がもしなくても、今からでもスターウォーズは見るに値するのか。
あたしはあまり興味がなくなり、映画館に行かず、テレビでは見たりした。
面白くなかった。
EP7はかろうじて、EP6からどうつながるんだろうという期待でわくわくしたな。
まぁ、ルークからつながってもレイアからつながっても、双子だからまあ仕方ない。
つながったやつが悪役で、じゃぁこの女は何者よ。
EP8も見たけど面白くなくてもう覚えてないや。
たしか戦いになって、最終決戦は持ち越しなんだっけ。
これどこを楽しむの?
血筋はつながってるけど話はぶった切れてもうどうでも良くない?
話の順番はドラクエでいうと、ロトの勇者、ロト、勇者の子孫、って事だよな。
順番を変えるだけでこんなに興味なくなるんだな。
ドラクエみたいに、先にこのEP7から9をやって、最後にアナキンをやれば良かったのに。
その方が懐古主義も完結したのに。

何かがあたしに「もういいや」って思わせたのは確か。
ドラクエですらもういいやって思う日が来たからな。
ファイナルファンタジーはかなり早くもういいやって思ったからな。
やっぱり続いてる感かなぁ。

息子たちは知ってるのにあたしは知らないと言う楽曲があふれている。
流行の曲を聴く気はなく、運転中に歌う気はある。
歌って気持ちいい人の楽曲を歌う、気持ちいい人は誰か選ぶって感じになる。
キーが合わないとか、そもそも歌唱力で勝負してない人とか選ばない。
そんなあたしは流行の歌を知らないまま見てたテレビの歌を、息子たちが歌う。
最近出た曲なのかと思ってると、実はロングヒットで去年の曲だったりもする。
ずっと流行ってる曲をずっと知らない。
アニメの主題歌で使われでもしない限り、全く興味を持たない。
そんなあたしが、少し前にSpotifyの再録音に興味を持った。
普通に使うSpotifyは全く興味がないよ。
普通じゃない使い方が出来るらしいと言うことで、楽曲じゃなくツールに興味を持った。
その時から、そんなあたしの知らない人の楽曲を知り始めたのね。
この流行ってる人のこの曲がすごく流行ってるよと、オススメしてくるわけだ。
そりゃ流行も偏るわなぁ。
それから程なくして、息子が学校の友達と初めてカラオケに行ってきた。
その話が家でも盛り上がり、家族でも初めてカラオケに行くことになった。
その初めてのカラオケで、2回再生させたのがKing Gnuの白日だった。

他にもボカロの知らない曲もいろいろ入っててついて行けなかった。
でもそのKing Gnuに関しては、あたしもSpotifyのオススメで聞いたから知ってる。
知ってたけど別に好きじゃなかった。
別に好きではないけど、息子が低音を歌ったから裏声で一緒に歌った。
その時二回歌ったから興味を持った。
興味を持って聞いてみると、後半の朝目覚めたらの辺りから、一緒に歌うのが気持ちいい。
聴く気はないんだよ、歌って気持ちいいかどうかだ。
聴くだけだと別に好きじゃなかった曲が、歌ってみるととても気持ちいい。
スウィングを効かせて呪文を唱えるような、それも裏声と無理な地声の中間ってのが良い。
意外な曲に合わせて歌うのが気持ちよくて、繰り返し繰り返し歌っちゃう。
この感覚はなんだと思い起こしてみると、昔の電気グルーブに近い感じだな。
「朝食少なめランチも控えて夕食ちょっとで済ませて」みたいなところと、
「それでも愛し愛され生きてゆくのが定めと知って」みたいなところが同じ気持ちよさだ。
あ、あたしは音楽と言語が脳で全く分離されてるからな。
たとえ一緒に歌ってても、言葉の意味を完全に無視して音楽だけ楽しんでるからな。
意味はともかく、一緒に歌って気持ちよかった電気グルーブの感覚の再来だ。
それの、ちょうど地声がギリギリな裏声との境目の苦しいところなのがまた良い。
すごく楽しい。
そうやって聴く物じゃないんだろうけど。

単にキーが合わないだけのヒゲダンは聴いて楽しいけど、歌ってそこまで楽しくない。
悪くはないが、歌って気持ちいいゾーンは少しズレている。
King Gnuだって白日以外は歌ってみてないから、他に気持ちいいのがあるかわからん。
こいつが好きって事じゃなく、この曲だけは気持ちいい。
何度も歌いたい。

ワサコレのSPSナショナルはあと何枚獲得できるんだろうか。
個人的にはもう本当に重要なカードは回収し終えたが、欲を言えばまだまだ欲しい。
マグヌソンを貰えたらアイスランドコンプ編成をガチフォメに導入する。
貰えなかったらシグルズソン以外のアイスランドは不要。
コンプしないなら、そこまでアイスランドに良い選手はいない。
まぁせいぜい今はベズヴァルソンも重要だが、すぐBLSの低コストFWに負けるだろう。
また、マグヌソンが貰えたら低コストDF/DMFも欲しいが、まずマグヌソンが貰えてない。
低コストDFの中でケガ要素のあるやつは要らない。
あと、右サイド攻撃もしたいからマリオフェルナンデスも狙っている。
が、右サイドカウンターの育成が優先なので、右サイド攻撃は当分やらないかも知れない。
サイドカウンターじゃサイドバックが上がる前に攻撃が完結しがちだからなぁ。
レヴァンドフスキを使うならポーランド各種も欲しいが、たぶん使えないと思う。
よそのレヴァンドフスキは弱い印象だから。
あとオレンジ適正で使ってるスモロフが強いから、ユルゲンセンも欲しくなった。
こいつもバイキングリーダー下ならオレンジ適正でも問題なさそう。
あととにかく良き眼のMFをと思っていたが、これはBLSの方がインフレしてそう。
まぁ、別に取り逃して悔しいってほどのやつはいないから、今すぐ終了でも良いけど。

今週のリーグ戦は圧倒的に強い人がいないので、優勝を狙えるチームが多数いる状態だ。
実力が拮抗しているチームが潰し合い、均等に土がついている。
おかげさまで、まだ全勝なのはうちだけと言うことになった。
そして次節から、2位4位3位5位と連続対決の山場を迎える。
つまりうちだけまだ実力拮抗の人達と対戦してないから全勝なのよね。
経験上、最終日に直接対決がない週はあまり見込みがない。
だが今週のように乱戦になる週は、直接じゃなくても最後まで事故るからわからん。
ま、うちは既に優勝30回を達成し、ここからは自分でメモしないとどこにも残らない。
あえてもう数えるのはやめようと思ってる。
引退に向けてと言うか、勝つためにのめり込まないワサコレとの付き合いにしたい。
そう言いながら、また次のエキスタをやる気ではいるが。

どうやらフォメもまたインフレしたらしく、古いフォメで工夫するとかはもうダメっぽい。
ワサコレで勝つには課金するか奇策を用いるかの二つしかない。
金払ったら勝って当たり前だから、当たり前じゃない勝ち方が面白い。
インフレの裏をかくような何か出来ない物かなぁ。