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2012年 3月 12日 のアーカイブ
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 別にあたしが汁ムゴ魚に不謹慎な話題を投稿していることは、秘密って言うほど秘密でもないんだけど、せっかく誰にも気を遣わずに思いっきり書きたいことを書いてるサイトなのに、リアルな知人が見てることを意識したらそれが出来なくなってしまうわけで、汁ムゴ魚にfacebookと連携できるような仕掛けを付けようとしたとき、あたしのfacebookのプロフィールに汁ムゴ魚へのリンクが表示されたりして、知人が興味を持って見に来たりするって言う状況は避けたい。facebookでは何をどの範囲に公開するかって言う設定がかなり細かく出来るけれども、あたしがどんなfacebookページを作ってるかを知られたくないという設定は出来ないみたいだ。仕方がないので、偽名で別アカウントを取得してそっちでやってみたんだけど、開発者ページでIDを発行するときに携帯電話の認証が行われ、同じ携帯を使ったのがまずかったのかも知れないが、偽名と判定されて先に進めなくなってしまった。Google+の場合はGmailとかのGoogleアカウント自体が一人でいくつも作れるわけだから、それで当たり前な感覚になってて、facebookでマルチアカウントが違反かも知れないとは考えてなかった。で、ルールはルールなので、偽名アカウントと本名アカウントのマルチはあきらめた。

 しかし本名アカウントの方を利用するにしても隠れてfacebookページを作る訳にはいかないんだから、そのアカウントもあたしのWeb遊び用途には使うことが出来ないわけで、どうにも出来ないから違う方法を考えた。それは、とりあえず既存のマルチアカウントを削除した上で、ちゃんと規約に則った本名アカウントを新たに作り直し、しかし本名での情報公開は一切せず、誰とも友達にならないで、facebookページを作ってそっちでリアルな友達と交際すればいいってやり方。でもいざやってみると、いいねボタンを押すのはページとしてではなくプロフィールとしてじゃなきゃダメだし、ページとして友達リクエストを出そうとしてたがそれも無理だった。あたしはfacebookに全然発信してなくて、毎日他の同業者の皆さんのつぶやきを見ては、たまにいいねボタンを押したりして見てるって事をアピールするぐらいしか使ってない。だから、皆さんのつぶやきが見たければ、別にプロフィールとしてではなくページとしておのおののストリームを見に行く事は出来るわけで、これでも別にいいんだよね。いや別にそれもそんなに見たいわけじゃなくて、ストリームに出てこなければもうわざわざ見ないと思う。いや、それどころか、こうなったらもう何のためにfacebookにアクセスするのかもわからなくなった。

 結局、あたしは裏の顔としてこう言うサイトを作って遊んでるわけで、表の顔が前提のサービスになってるfacebookは使い道がなかったって事だろうな。

 現在、で部6派(←デベロッパ by ATOK)としてはアカウント停止状態なので運転免許証のスキャンを送りつけて返信待ちしてるが、その間、友達ゼロの新しい実名アカウントでのアプリケーションIDを取得出来ないわけで、いいねボタンやfacebook連動コメント欄を動作させるのに必要な要素が欠落している。しかし、欠落したままでなぜかボタンもコメント欄も普通に表示されてる。どうせボタンは誰も押さないし、掲示板も誰も書かないが、押せるし書けるという事実が必要で設置した物であり、実際にやってみたら動作しないという物であっても、実際にやってみる人がいないんだからそれは表示された時点で動作するであろう物であり、そこまでで十分だ。IDが必要ないなら免許証のコピーも必要なかったな。

 ともかく旧実名アカウントは削除し、旧偽名アカウントを実名にリネームし、BAN解除待ちしながら研究してるところで、たとえばtwitterとのマルチポストとかもやってみてるんだけど、これもプロフィールだと出来る事がページだと出来なかったりし、どうしてもfacebookは隠れてやりたい人とはうまく行かないように出来てるんだろうね。

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