Sports One Andro-XS

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米国でプロホルモンの扱いが本当に全面的に違法になったのかどうかは疑問だ。
一部は違法で、一部はメーカーの自粛で、一部はショップの自粛って感じがする。
まだ新製品で1-T前駆体のカプセル入りとか出てるし、在庫限りのはずの物も結構まだ売ってるし。
ただ、実際入手困難な方向に動いてるのは事実のようで、全盛期よりちょっと高く売ってるし、
やっぱり聞いたことあるメーカーの、誰かが試して良かったものから売り切れていて、
変なメーカーの変なプロホルモンは、成分表示上は絶対効くはずでも、複数ショップで余ってたりする。
そんな中の一つに、Andro-XSっちゅうのがあって、安くて成分も申し分なく、飛びつきたくなる。

成分はハロドロのクローンにアロマターゼ阻害を混ぜた物のようだが、量に対して安すぎる。
ステ市場でトリナボルとして売ってる同等品は10mgの一錠あたり60円、
CELのクローンなら25mg1カプセルあたり送料込みで70円くらい、
Andro-XSはハロドロだけで60mgプラスAIブレンドで1カプセルあたり50円くらいだ。
トリナボルで一日360円分飲んだのと同じ効果が、一日50円で期待できる事になる。
あくまで、成分表示が正しければと言う事になるのだが。
しかし当然ステ市場のやつだって、いやむしろステ市場こそ成分表示が信頼できるブランドは少ない。
自分の体が複数あればこのAndro-XSもすぐ試してみて、良ければ買い占めたい気持ちはある。
一つしかない体ではまず、買っちまった物から試したいし、売れてもいない物を試す余裕はない。

トリナボルならびにハロドロは、ジオルかジオンの違いしかないほぼ同一の物であって、
構造としてダイアナボルの4番に塩素を付けた(4chloro)だけの、肝臓に悪いステロイドだ。
塩素の違いだけで、ダイアナボルを効果も副作用も弱体化することが出来てるらしい。
副作用が少ない分、当然多く飲まないと効かないわけで、
スパドロは10mg、フェラは10mgか15mgで売ってるのに、ハロドロは25mgか50mgで売っている。
スパドロやフェラは10mg~20mgが限界と言われるが、ハロドロは75mgでも平気とか言われる。
安全でもコスパの悪いハロドロを、安くほどよく60mgで買えるならAndro-XSは買い占めたくなる。
それでも人気がなくてあちこちに在庫を抱えた店があるんだから、よっぽどうさんくさい。
60mg入ってるのに一日二回飲めと言う表示もうさんくさく、ラベルが間違ってるんじゃないかと疑わしい。
さすがに120mgもハロドロ飲んで肝臓が大丈夫なのかと思うと、何もかも信用するわけにはいかない。
たとえば2カプセルで60mgなんじゃないかって事も考えられる。
プロホルモン並に効く非ホルモン性のブースターだという商品説明とも矛盾する。

一応成分通り入っているだろう事は期待しても、ハロドロ以外のAIの部分が邪魔だとは感じる。
オフにSERMを飲む前提で、オンにAIを飲んでたらさすがにエストロゲン不足で弊害が出そう。
どっちも飲まないという期間を作る人なら良いと思う。

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