たべっ子アイスクリーム
夏だから幼児用月刊誌の付録で、アイスキャンディを作るプラ型とスティックが付いてきて、
それを使っていろんなジュースを何度も凍らせて食べたのだが、遂にスティック部分が折れてしまう。
ちょうど良いスティック代替品が見あたらず、ダイソーで別の型を買ってきたのだが、
大きめなので凍らせた物を型から取り出すために、数分水につけるのが面倒くさい。
そんなこんなで凍らせてアイスを作る事にハマっていた。
うちにはよくわからないところから定期的に通販のカタログが届くのだが、
それに、アンパンマンのたべっ子アイスクリームという、アイスを作るおもちゃが載っていた。
そのカタログの所から買うと高いのだが、別の所で買えば結構安く、すぐに注文した。
子供に買ってあげたのではなく、あきらかに自分で欲しくて買っている。
で、これを使ってアイスを作ってみたのだが、予想に反して難しく、あまりうまく行かなかった。
仕組みは、アルミドラム内側に氷と塩を入れて、外側の液体を凍らせると言う物。
ドラムを手動で回転させることで、だんだんアイスがへばりついてゆくのが面白い。
しかし調節がすごく難しくて、一応3分とは書いてあるけど、
そんなもんは正確じゃない氷の量とか冷たさとか、あとは凍らせるタネの質にもよって変わってくる。
時間が短いと、あまり凍ってなくてベチャベチャになっちゃうし、
時間が長いと、凍りすぎてドラムからはがれにくくなり、ご家庭のフライ返しで削り取ることになる。
そのちょうど良いところがどこなのか、見た目じゃなかなかわからない。
何度かやればコツをつかむんだろうか。
どっちにしろ、子供だけじゃ遊べないおもちゃだ。
アイスのタネの作り方も書いてあるんだが、その通りやると普通にうまい。
アンパンマンのオススメは明治おいしい牛乳だが、うちは明治ラブでやった。
あと、タネが少なくなってきたところでグレープサイダーを足したが、これまたうまい。
上手に作るのは難しいけれども、冷蔵庫に氷のストックさえあればすぐ作れるところが良い。
今までは、アイスを作る作業をしても食べれるのは次の日になっていたから、
これさえあれば、目の前で即座にアイスが出来ていくんだから、まぁ面白いくて便利ではある。
氷は大量に使う。
あたしはこれで、いらないスポーツドリンクの粉末をアイスにして食べようかと。