津軽ラーメン街道 #2

ネットで見てどうしても食べたい店があったので、再び五所川原のエルムに行ってきた。
そのどうしてもは、「らーめん誠や」ってところ。
醤油ラーメンが黒いという特徴を、塩ラーメンが白さで引き立たせてるところが格好いい。
醤油を食うか塩を食うかではなく、黒を食う白を食うかって思ったら、どっちも食いたくてたまらなくなった。

夫婦と子供で行って、白と黒と両方を太麺の味玉入りで、さらにライス一つつけて注文した。
食券販売機のところに、オススメは黒なら太麺、白なら細麺って書いてあったけれども、
うちは夫婦そろって太麺好きなので、あえて両方太麺にした。

結論から言うと、白も黒もうまかったので、また食べたいって感じだった。
やっぱり太麺は初めて食べる太さで、麺だけでも何回も食べたくなる理由として十分。
チャーシューがデフォで二枚入ってる上に玉子もトッピングしたので、
ご飯と一緒に食べてもおかずとして通用した。
白にはメンマのかわりに漬け物が入っているのだが、これも完全にアリだった。

どっちもうまかったが、どっちがうまかったかといえば、あたしは黒だ。
白の方が万人受けするおいしさだが、黒の方がやめられなくなる。
嫁は白の方が好きって言ってたし、子供も白をおいしそうに食べていた。
でも、白は漬け物入りって以外に個性が乏しくて、もし細麺で食べてたら結構普通だと思うんだよ。
それより黒だ。
苦みのある醤油で、一口か二口のうちは塩の方がおいしいが、食べ続けるとどんどん醤油が勝っていく。
麺を食べてしまったあとで、もっとおつゆを飲みたいと思うのが醤油だ。
これが弘前にあれば絶対通うってくらいおいしかった。

前回行った時、この店のお母さんにいかがですかと声をかけられたのだが、
おいしそうじゃなかったので笑顔でスルーして別の店に入った。
おいしそうじゃないって言っても、ラーメンはたいがいおいしいんであって、
どうせどこに入ってもそれなりにうまいなら、その中でもより満足するものを食べたくなるわけで、
前回はそれが、豚骨とか黒マー油とかだった。
今回はネットでうんちくを見て行ったから、迷わずそこに直行した。
ネットには食べたくさせるうんちく満載なのに、実際の店舗周辺にはメニューしかなくて、だいぶ損している。
せっかくうまい店を集めてるんだから、他の店との差別化情報をもっと全面に出すべきだろう。

たとえば、うちは醤油と塩だぜって書いてあっても、それじゃ他の店でも食えるぞって思っちゃうじゃん。
本場の博多ラーメンだぜって言えば、それじゃ他では食えないって思うから、前回はそこにした。
太い、黒い、苦い、ご飯に合うとか書いてあれば、きっと前回もここに決めたと思うよ。

思えばラーメン屋って、このラーメン街道に限らず、店の外から見て特徴分からないところばかりだわ。
そもそもラーメン屋はいっぱいあるんだから、そこじゃなくてもどこでもいいと思われたら客を逃がす。
そう思われないためには、そこにしかない特徴を最もアピールしなきゃいけないと思ったわ。

あたしが将来ラーメン屋をやったら、「ダシ取りすぎた分だけ醤油少なめ」とかってノボリ立てるわ。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。