新携帯の調子
13ヶ月以上使用から、機種変更の金額が1段階下がるので、
1年くらい使ったら次に買い換える機種の目星を付けておく習慣がある。
何年も前、まだ折りたたみでなかった頃、当時どの携帯も似たような物だったのだが、
十字方向入力のレバーがついているという理由で、ソニーのをやつを選んだ。
その携帯はボタンロックがサイドに、DSライトの電源のようについていて、
今まで使った歴代携帯の中でも使いやすくて一番好きなものだった。
その後、1年使うたびにauショップから、バッテリーが弱るからそろそろ機種変更しましょうというDMが来て、
機種変更するたびに新機種の使い方を覚えるという手間を少しでも省くため、
ソニーからソニーへという買い換えを繰り返し、充電器もソニー用がどんどん増えていった。
このままずっと、ソニーで続けていけば面倒もなくていいなと思っていた。
ところが、ソニーの携帯とソニー以外の携帯では、外部記憶メディアが違っている。
プレステが売れているからメモリースティックが滅びると言うことはないだろうけれど、
ソニー製品を一つ買ったら家中の家電を全部ソニーにしないといけなくなっちゃう。
ソニーだけを避けるようにすれば、いろんなメーカーで好きなのを選べる。
今回は、安いからって無駄に注文したMicroSDが余っていて、ソニー以外ならどれでも使えるので、
思い切って別のメーカーの携帯に乗り換える決意をした。
ということで、しばらく前から目を付けておいたのがW45Tだ。
http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/seihin/w45t/index.html
なぜこれなのかというと、連続待ち受け時間320時間というこれが一番の理由だ。
ざっと比較してみたら、300時間以上ってのは限られているので、その中から探した。
薄ければ薄い方が良い、カメラの画素数が多い方が良いなど、些細なことも比較したが、
決定的な理由はとにかく待ち受け時間だ。
地元では1月の時点で、機種変更で1万6千円くらいしていて、1万切ったら買おうと狙っていた。
2月の頭に大阪に旅行に行って、梅田ヨドバシカメラでチェックしたら、店頭に並んですらいない。
きっと都会ではもう売り切ったんだと悟り、帰ってきて地元でチェックしたら6千円になってて即買った。
ところが、買ってきてすぐ目盛り3まで充電したのに、次の日の夜には目盛り2になってて、
待ち受け時間で選んだのにずいぶんバッテリーが減るなぁと残念がりつつ就寝。
そしたら夜中に、バッテリーが切れますよの警告音で起こされる。
これじゃ毎日充電しながら寝なきゃいけないじゃないか。
返品したい!けど、旧機種は既にauショップでリサイクルに出しちゃった。
と、いったん絶望したのだが、この日の充電以来、なぜかバッテリーが目盛り3から減らない。
10日経った今日、ようやく目盛り2になった。
なるほど、充電式によくある、購入直後は調子が出ないから何度か充電してくれってやつだったのか。
このままずっと、バッテリーが10日持つ携帯であってくれよ。
それが選んだ理由だからな。
ソニーの携帯で同じ操作に慣れすぎて、何年かぶりに携帯の操作を覚える事になり、
どこに何があるのかもわからなくて必要な機能が探せないし、
いままでほとんど見ないで体で覚えて押していたボタン位置に同じものがないので、
目で見て確認して考えてから押すので、何をするにも面倒で仕方ない。
マナーモードにし忘れた事などほとんどなかったのに、これを使い始めてから4回目だ。
携帯電話の調子は良好だが、使ってる人間の調子が非常に悪いようだ。
不満を言えば、閉じた状態でフタの部分に常に時計を表示して欲しかった。
それが表示されない事による節電で待ち受け時間を延ばしてるなら微妙。
フタを開けて、秒まで表示するかカレンダーを表示するかの二択なのも残念。
今までのは、秒も表示しつつカレンダーも表示してたから、不便になったと感じる。
うちの冷蔵庫にも言えることだが、東芝製品は性能はともかく、細かいところで使いにくい印象。
でも嫁のカシオ製携帯も使いにくいところは多く、別に東芝だけ悪いわけじゃないな。