選択範囲の変換
また一つ、EmEditor Freeからパクろうと思う。
そっちは商品なんだから、パクってダメなら言ってください>EmEditor売ってる人
ウチは趣味だから、問題あるならいつでも公開自体をやめますから。
今回はものすごく罪悪感があるから、あえてパクリを謝っておく。
ごめんなさい。
で、パクる内容について。
現在の真魚には、大文字/小文字や半角/全角の変換が付いているが、
このままだと、文字を選択してからその部分だけ変換するのか、
あるいは変換動作を選択した後に範囲を指定するのか、
はたまた文章全体に対する操作なのか、初めてだと絶対混乱するはず。
一応、範囲が選択されていればその範囲を、選択されてなければ全体を変換する仕組み。
と、わざわざ説明しなきゃいけないくらいなら、例え不便でもわかりやすく削除すべきだ。
便利よりもわかりやすさを取るっていうエディタがあってもいいじゃないか。
と、常々思っていたのだが、EmEditorをパクれば削除しなくていいなと思った。
EmEditorの場合、「選択範囲の変換」というのがメニューにある。
真魚の場合はこの部分が単に「変換」になっている。
違いは歴然で、真魚だと上記のような説明書きが必要なのに、
EmEditorだと説明しなくても、選択してから変換すればいいと見ただけでわかる。
よって真魚も、「選択範囲の変換」という言葉で表現するようにしたい。
これこそ今回やろうというパクリ。
普通の感覚では、EmEditorにしかない機能を真似て実装するのはパクリでも、
既にある機能について、メニューにある日本語を真似るのはパクリって気がしないだろう。
でも、あたしの見解じゃ、わかりにくいせいで使えない機能は付いてないのと一緒であり、
単にこのメニューの日本語を変えるだけだが、機能をまるごとパクるような感覚だ。
だから、いつもなんでも軽々しくパクってるのに、今回だけはワビ入れつつやるよ。
本当にごめんなさい。パクります。叱らないでとは言いません。言ってくれればやめます。
ほいでな、EmEditorは選択範囲の変換だから、選択されてないときは無効表示だ。
そこについてはパクりじゃないアイデアもあり、非選択時も一応有効にする。
で、もし選択してない状態で変換操作をしようとすると、
選択されてないから全体を対象にするけどいいですか?的な問いかけをしたい。
初めから文字を選択してその操作をした人なら疑問は生じないし、
選択しないでその操作をした人も、選択してからやるものだとその時点でわかる。
でも、初めから全体を対象として変換したかった人には一手間増える。
また、操作無効の表示が出てないことに対する戸惑いがないかという事も考えなきゃならん。
EmEditorのまんまパクリで、非選択時は無効がいいのか、
無効にしないで、クリックされた時点で選択肢を出すか、と、書きながらまだ決めかねる。
例によって、手元にある別のテキストエディタではどうしているかなと確認したが、
「選択範囲の変換」などという表現を使っているものは一つもない。
EmEditorだけが群を抜いてユーザーフレンドリーなソフトであることを裏付ける。
多いのは、真魚と同じく単に「変換」だが、その中がズラっと無効になっていると、
どうすればその中身が有効になるのか、あるいは無効のくせに邪魔なメニューだなとも思う。
こうした、ほんのちょっとの不親切さ、敷居の高さが積み重なることによって、
よそのテキストエディタは使いにくいと感じるようになってしまって、
あたしゃ自分で作るようになってしまったのかもな。
そしたら真魚も、自分だけわかるインターフェースじゃなくて、誰でもわかるようにしていかないと。
だからパクるね。ごめんね。